過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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735:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2015/03/12(木) 17:33:46.14 ID:GjFUVEDS0

しかし、由比ヶ浜が説明する前に弥生自身が説明をしてくれた。



昴「なんか避けられているっぽいんだよね。

  8月の初めから期末試験が始まるからそろそろ本格的に過去問やノートのコピー、

  対策プリントなんかが出回るはずなのに、僕のところには表立っては回ってこないんだ」

八幡「表立ってはって?」

昴「うん。僕が作った対策プリントなんかは今回も好評で出回っているんだけど、

  そのおかげでか、プリントを渡した時には過去問を貰う事は出来ないけど

  後になってメールで送られてくる事があるんだよ。

  やっぱりサークルとかに所属していないから僕は先輩とのつながりが希薄で、

  過去門は手に入りにくいからね。

  その点サークルに所属している人たちは無条件で先輩から回ってくるから

  その辺の強みはでかいね」

結衣「サークルはサークルで人間関係っていうの? 上下関係も厳しいから

   大変みたいだよ。それでもサークルが楽しいから続いているみたいだけど」



由比ヶ浜のいい分もわかるが、だからといって、

試験の為だけにサークルに参加したくはない。

たしかに俺や弥生みたいな一匹オオカミは試験だけでなく講義を受けるだけでも

デメリットが生じてしまう。

教室の変更や急な提出物なんか講義にしっかり参加して、こまめに掲示板を

チェックしていれば問題はないが。

もちろん試験対策やレポートは、一応一人でもいい点が取れるようにはなっている。

そもそもテストは一人で受けるものだが。

しかし、一人でやってもいい点は取れるが、

一人でやると時間がかかってめんどいとも言える。

その点友達を総動員して取りかかれば楽ってもので、

もし俺なんかが参加したら、あり得ない事だが、比較的楽そうなところを見つけて、

やっかいごとは人に任せてしまう自信がある。



八幡「そんなにサークルって楽しいか?」

結衣「ヒッキーは所属していないからわからないだけだよ」

八幡「お前だって所属してないだろ」

結衣「まあ、そうなんだけど・・・」



といっても人気がある由比ヶ浜は、俺とは事情が違う。

サークルに所属はしてはいないが、飲み会やらバーベキューやら

海やら・・・、リア充死ねって感じのイベント事には随時招待されていた。

普段も時間があれば遊びに行っているみたいだし、

それなりにサークルの先輩との繋がりもあるみたいだ。


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