過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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8:黒猫[saga]
2014/05/29(木) 17:59:05.83 ID:Uj41ozq/0




たしかに、自分の歯ぎしりやいびきは気がつかない。

もしかしたら、雪ノ下に多大な迷惑をかけていたのかもしれなかった。



雪乃「それは大丈夫よ。ただ・・・・・。」

八幡「ただ、なんだよ?」

俺を見つめていた視線をすっとそらし、歯切れ悪くつぶやく。

雪乃「寝言がね。」



雪ノ下は、自分の腕で自分を抱くようにして俯いてしまう。

雪ノ下の顔が、はっきりわからない分怖い。

俺って、夜中何を言ってるんだろ?

大学生にもなって、中二病発言だけは避けたい。

小町関連だったら、雪ノ下も俺が小町ラブだってわかってるんだから、

あきらめがつく。

しかし、俯きながらも、腰をくねらし始めた雪ノ下を見ると、

これ以上追及したら自爆せねばならない事態とみうけられる。

ならば、



八幡「ごめん。・・・・・あまりひどい内容だったら、

   蹴り飛ばして止めてくれていいから。」

雪乃「・・・・・その、嫌な内容ってわけでもないのよ。」

八幡「そうか? 雪ノ下が我慢できるっていうなら、それで・・・・。」

雪乃「ええ、そうね。」






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