過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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◆bZ4I4TB4eY
[saga]
2014/05/30(金) 18:19:48.90 ID:IzFhDf8P0
くぅ、と寒気の走る可愛らしい音が鳴る、
まだ二時限目だというのにお腹の臓器が肉野菜果実を欲していた、
ここの学食美味しいんだよな、今から直帰したところで、
この、腕、じゃ、どうしよう、もない、し。
急激に思考がルーズになった気がして、黒板に眼を向けようとすると、
前の席の男と眼があった。
特に悪くもない顔立ちをした表情が笑顔になっていく、
自然と眉が歪んでいくのを感じて、ハッとして元通りの無表情に戻す。
窓から見える緑々しい木々に目を向けて、今日の学食はどうするか、考えてみる。
うどんが一番食べやすい、きつねうどんにするかな、
油揚げがよく汁を吸って美味しいのだ、ついでのように添えられた鳴門も中々侮れない、
つけ麺も美味しそうだ、最後に汁を啜るとやっぱり美味し、い。
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