過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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23: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/31(土) 20:14:23.81 ID:2peFg9Hy0


04―私―

「フラレた」

唐突に私が話し出すと友人は大人ランチ(お子様のランチ大人バージョン)

の炒飯を吹き出した、吹き出した後も悶苦しみ笑っている。

もっと苦しめと思わないでもない。

数秒だけ息を整えた友人は私に向かって(まだ息は荒い)労いの言葉を語る。

「うっはっはっはけっけっけははは、おお!お疲れ様です!はっはは」

八割方が笑いに占領されていた。

「んんー?脈無しだったの?僕が胸貸してあげようか?んんー?」

泣きたいなら俺の胸で泣けといわんばかりに胸を叩く、平均的身長以下が笑わせるなよと釘を刺した。

嬉しそうに物を言う友人だった、持つべきものは友ではないな、と考え出すと、

友人がフラレた時に同じような行動をしたのを思い出す。

なるほど、所詮他人の不幸は蜜の味がするだけだったという事か。



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