過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 05:40:15.15 ID:GEL0NFRX0
教師(この少女は母子家庭だ。だから母親がいるはずだが)

少女「……先生?」

呼ぶ声にはっと我に返って、反射的に一歩踏み込んだ。それで違和感の正体を悟った。

このアパートは極々小さく、精々部屋数は2つあるかどうかというところだろう。
家に居れば来客に気づかないわけはないのだ。
家に居さえすれば。

教師「……お母様は?」

居間の手前に立って、湯呑みを2つ手にした少女に確信を込めて訊く。少女は申し訳なさ気に目を伏せた。
やっぱりか、と嘆息するが、同時に口角が釣り上がるのも事実だった。

教師「まさか、すっぽかされるとは、な」

学校への不信が裏付けられた瞬間だった。



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