過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/15(日) 05:41:53.77 ID:GEL0NFRX0
狭い部屋のテーブルを挟んで、教師と少女は向かい合って座った。
心なし落ち着かないものを感じて、少女の淹れてくれたお茶に口を付ける。

少女は制服を着替えていた。学校が昼までで家庭訪問が夕方近くなのだから当然である。
当然ではあるのだが。

白地のシャツに柔らかい色合いのカーディガン、それに膝丈のふわふわしたスカートを合わせていた。
いつも目にする制服姿はあまりに嵌りすぎていて困るが、一方の私服姿は私服姿で新鮮だった。なぜか目のやり場に困る。

いやいや、と首を振って意識をリセットする。
さて何から訊くべきか。考えるが、質問事項が多くてまとまらない。

そんな教師を見かねてか、少女が助け舟を出してくれた。これ幸いと話に乗る。

少女「あの、母は用事があると言って出て行ってしまって……」

教師「希望日と時間は今日、確かにこの時間だった。急なお仕事か? 連絡はなかったが」

少女「それは……」



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