過去ログ - アイドルマスターヤンデレラガールズ 【安価・コンマ】
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◆ssHx6GNEsA
[saga]
2014/05/31(土) 21:21:35.32 ID:NpvKafkm0
「ティンときた! ぜひとも、君をプロデューサーとして迎えたい」
就職活動に苦戦している俺に舞い降りたこの一言が、人生を変えた。
や、人生って言ってもただ内定を貰っただけなんだけどさ。
ともかく! せっかく内定をもらったことだし、アイドルのプロデューサーとして働くことになったんだ。
それに、可愛い女の子を自分の手でプロデュースするっていうのも興味があったしな。
俗な考えだな、なんて言わないで欲しい。
男たるもの人並みには女の子には興味があるし、お近づきになりたいとも思ってるんだ。
まあ、さすがにアイドルに手を出すなんてことはないけどさ。
あっちから来るんだったら是非ともって言いたいが、そんな夢みたいな話はまずないだろう。
そんな感じで入社したんだが、ホントかっるい感じだな。
入社後は雑用から事務作業、営業と色々な経験を積むことになった。
元々、事務所自体小さくプロデューサーも俺一人だ。
仕事の幅も広げなくてはやっていけない。
正直、入る会社間違えたかなと思うぐらいには苦しかったし、辛いこともあったけれど。
それでも諦めずに、持ち前の明るさと要領の良さで何とかやってこれた訳だ。
そんなこんなで時間は過ぎて。
ある日、俺は社長さんに呼ばれることになった。
まさか、クビじゃないよなとビクビクしながら向かったら――。
「君には、五人のユニットを担当してもらう!」
――この一言が、後々大きくなるとは思わなかったんだ。
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