過去ログ - 咲「命にかえてもお嬢をお守りします」
↓ 1- 覧 板 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/01(日) 19:10:53.01 ID:ILYbYInd0
その日、辻垣内智葉の所属するプロ麻雀チームは
翌日行われる試合の為会場近くのホテルに宿泊していた。

淡「あ、このお菓子美味しい」

洋榎「淡、そんなにお菓子ばっか食べてたら太るで」

憩「まあまあ。ところで智葉遅いなぁ」

ゆみ「一体何をしてるんだ、あいつは」
　
智葉以外のメンバーは智葉の部屋に集まって夕食後の時間をのんびりと過ごしている最中だ。
部屋の主である智葉は用事があると言って出ていったっきり、もう１時間は帰ってきていない。

SSWiki : ss.vip2ch.com


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 19:17:08.38 ID:WF/vC/omO
最近咲智多いね、すばら！
スレタイだけでオラワクワクしてきたぞ！

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 19:19:35.07 ID:ILYbYInd0
不意に入り口のインターホンが鳴った。

憩が立ち上がり、チェーンを外してドアを開ける。
そこにいたのは黒いスーツ姿の大柄な男性だった。

以下略


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 19:26:40.54 ID:ILYbYInd0
男がスッと腕を上げると、背後の男のうち一人が扉を押し入ってきた。
男たちは全員さっきまでの表情が嘘のように無表情で、まるで冷たい刃のような雰囲気を纏っていた。

憩「な、なんなんですかぁ、あんたら！」

以下略


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/01(日) 19:28:51.58 ID:yjqsNiZ70
期待

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 19:43:24.21 ID:ILYbYInd0
男「素直な女は好きだぜ、レディ達。今から誘導する。全員外へ出て、ハイヤーに、」

拳銃を自分達に付きつけた男は、しかし最後まで言葉を紡げなかった。
前のめりに倒れ伏したのだ。

以下略


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 19:54:48.45 ID:ILYbYInd0
智葉「お前達、無事か！？」

その場の緊張を解いたのは、いつになく慌てた様子の智葉だった。
転がり込むように部屋に入って来て、部屋の様子と咲の姿を見てほっと息を吐く。

以下略


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 20:08:46.48 ID:ILYbYInd0
ゆみ「……い、いっ！た……ッ！」

憩「ゆみ！？」

洋榎「ゆみ！！」
以下略


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/01(日) 20:17:58.75 ID:ILYbYInd0
コン コンコンコン、と扉のドアが４回ノックされた。

男「智葉様。ルームサービスをお届けにまいりました」

咲「…赤い小さな小鳥は？」
以下略


280Res/148.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice