過去ログ - 妖精「君の慎ましい安価ファンタジー」 「えっ」
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171: ◆X4nfIYqwxo[saga]
2014/06/15(日) 20:22:38.45 ID:g7PelAsX0
ワウル「よっと」

だが、それをワウルは軽くキャッチした。
これには親分オークもたまらず、

親分オーク「なっ!」

と、狼狽えた。

カナエ「え、ちょ! その小瓶大丈夫?」

カナエは心配でワウルに声を掛ける。

ワウル「大丈夫でしょう。恐らく、中に毒ガスでも入ってたんじゃないですか?」

親分オーク「ぎくっ」

ワウル「なら、割らなきゃ大丈夫です」

カナエ「そ、そっか……ほっ」


親分オーク (まずいぞ、こりゃあ! とにかく子分Bを代わりに立ててその隙に逃げ出すしか……)

親分オークは後ろにいるはずの子分を見る。
だが結果として、虚空を見るはめになった。

親分オーク「……あら?」

ワウル「さて、オークさん? 貴女は街で相当悪事を働いたそうですね」

親分オーク「い、いや頼む! 許してくれえ!」

ワウル「そうですね」ニッコリ

ワウルはそのあどけない顔に女神のような、
美しい笑顔を浮かべて、


ワウル「反省は牢獄のなかで、どうぞ」


地獄の判決を下した。



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