過去ログ - ジール「ラヴォスエネルギーか……」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 19:59:49.99 ID:Z7SMIiyGo
「母様……父様は……」

「サラ……父様はな、この国のためにな……」

「母様……うぅ……」
以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:00:17.32 ID:Z7SMIiyGo
「どうして、どうして先に行ってしまわれたのですか……」

「く、うぅ……」

「どうして、一人にするのですか……」
以下略



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:00:53.97 ID:Z7SMIiyGo
「あぎゃあ、ふぎゃあ」

「ご健闘されましたね。おめでとうございます、元気な男の子ですよ」

「ジャキ……」
以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:01:20.27 ID:Z7SMIiyGo
「わらわが、今日からこの国の女王となるジールである!」

「この国を、国民を愛した国王はこの国のために先立った。わらわは、その意思を継ぐものである!」

「――!!」
以下略



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:02:02.43 ID:Z7SMIiyGo
「母様、ジャキが……」

「サラ、どうしたのじゃ」

「しゃ、ら……」
以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:02:47.10 ID:Z7SMIiyGo
「ジール様、この国の資源の問題が……」

「ジール様!最近の暴徒の件がまだ……」

「ジール様、それよりも税金の調整が……」
以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:03:26.55 ID:Z7SMIiyGo
「ホッホッホ、何をそんなに騒いでおる。……皆の話、女王に変わりこの命の賢者が聞いてやろう」

「え……?」

「ジール様、子供をあまり一人にさせるものではないですぞ」
以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:03:57.33 ID:Z7SMIiyGo
「母様、ジャキは私が面倒を見ます」

「サラ、しかし……」

「良いのです。母様はこの国を導くお方……」
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:04:49.46 ID:Z7SMIiyGo
ジール「ふふ……最期まで助けられてばっかだったな……」

ジール「……母親らしいことを一つもしなかったくせに」

ジール「……ジャキ、すまぬ」
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 20:05:35.63 ID:Z7SMIiyGo
黒の夢が本格的な崩落を始める
強固な装甲は剥がれ、ボトボトと真下の海に沈んでいく
それでもラヴォスへの急激なエネルギー吸収は止まらない

船内も天井の瓦解が始まり、崩れていく音が響く
以下略



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