過去ログ - ジール「ラヴォスエネルギーか……」
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2014/06/05(木) 21:57:25.96 ID:eNEt2VDBo
数日後、病室
意識の回復したダルトンの前に、ボッシュが椅子に座っていた
治療用の白い眼帯をしたダルトンは、ボッシュを睨んだ
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2014/06/05(木) 21:58:30.68 ID:eNEt2VDBo
ダルトンの証言の元、例の海底の調査が大掛かりに執り行われた
ダルトンの部下がエネルギーを流し込んだ亀裂に、ダルトンのカプセルが破壊された位置
しかし、そこには大きな穴とカプセルの部品が散らばり、何も見つからなかった
穴は深く、今のカプセルでは水圧に耐え切れないのだ
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2014/06/05(木) 21:59:06.64 ID:eNEt2VDBo
ボッシュの研究室
ボッシュ「……」
ボッシュはガラス張りのカプセルに入った、物質を見つめた
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2014/06/05(木) 21:59:40.41 ID:eNEt2VDBo
ジール「……赤い石と例の物質の、か」
ボッシュ「どうも、あの赤い石はあの物質のエネルギーを吸い出すようなのじゃ」
ジール「……その物質のエネルギーは?」
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2014/06/05(木) 22:00:13.81 ID:eNEt2VDBo
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2014/06/05(木) 22:00:47.37 ID:eNEt2VDBo
ボッシュ「……」
ボッシュは大きくため息をついた
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2014/06/05(木) 22:01:19.26 ID:eNEt2VDBo
ボッシュが突然の声に驚いて顔を上げると、そこには一人の魔物が浮いていた
ボッシュ「お、お前は……」
「こんにちは、おじいさん」
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2014/06/05(木) 22:01:59.89 ID:eNEt2VDBo
ボッシュ「ど、ドリーン!?じゃあこの赤い石は……」
ドリーン「あなたがずっと私にエネルギーを送り続けたせいで、飽和状態になったのよ。おかげで私は実態を持つことができたわ」
ボッシュ「無機質が精神をもったと言うのか……」
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2014/06/05(木) 22:03:01.05 ID:eNEt2VDBo
ボッシュは急いで他の賢者を呼び集める
ハッシュもガッシュもドリーンの姿に驚きを隠せなかった
ハッシュ「こ、これがあの赤い石の!?」
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2014/06/05(木) 22:08:28.77 ID:eNEt2VDBo
ジャキ「母様!」
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2014/06/05(木) 22:09:01.07 ID:eNEt2VDBo
ジールは、その時に見慣れない子猫を見つける
「ニャーン」
ジール「ジャキ、その子猫は?」
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