過去ログ - ニンジャスレイヤー「ドーモ、にこ=サン」 にこ「何よ!あんた!」 
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176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/15(日) 17:53:19.03 ID:b6rpcyWGo
アーイイ…オハギ…イイ…


177: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:00:47.92 ID:Cy7dNtMY0

他愛もない会話をしながら四人は当てもなく秋葉原をぶらつく。クレーンゲー
ムで遊んだり、にこに強引に連れられてスクールアイドルのグッズを専門店に
入り自分たちのグッズを物色するなどして放課後を楽しんだ。四人は歩いてい
るうちにいつの間にUTX学園前にたどり着く。
以下略



178: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:07:15.84 ID:Cy7dNtMY0

だがUTX高校は健全であり断じて暗黒メガコーポのような経済活動はしてい
ないと言っておく。「やっぱりA−RISEは凄いな〜」花陽は食い入るように
画面を凝視する。「予選決勝ではA−RISEとぶつかるかもしれないのよね…
…」真姫も相手の強さに熾烈な争いを予感していた。
以下略



179: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:12:06.64 ID:Cy7dNtMY0

にこは悲鳴をあげながら走りゆく三人を呆然と見送る。(((私はまた何かした
の!?)))自分が「所詮非ニンジャのクズか……」と発言したことに驚く、花
陽の時と同じようにいつの間に喋っていたのだ。

以下略



180: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:19:38.52 ID:Cy7dNtMY0

ツバサはA−RISEのメンバーとして数々の賞賛や憧れ、ライバルからの嫉
妬や敵意は受けたことはあったが侮蔑はなかった。アッパーガイオンの人間が
アンダーガイオンの最下層の人間を見るような侮蔑の目を向けられて、この感
覚は初めてであり彼女は分からなかったのだ。
以下略



181: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:23:01.37 ID:Cy7dNtMY0
なんとアイドルニンジャがにこに語りかけたのだ!このソウルはナラク・ニン
ジャのように明確な意識を持っていた!(((あんな非ニンジャのクズなんか只
の足手まとい。あんなのは見捨てて一人でアイドルをやりましょう)))(((黙り
なさい!)))

以下略



182: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:30:26.20 ID:Cy7dNtMY0

このUTX高校前の一件からにこの環境、そしてμ'sの環境は変わっていく。
にこのニューロンに語りかけるアイドルニンジャの声は大きくなり、語りかけ
る頻度が飛躍的に上がった。その声に抗いながらもアイドルニンジャが自分
の意識の中徐々に溶け込んでいるような不快な感覚に襲われていた。
以下略



183: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:37:52.50 ID:Cy7dNtMY0

一年生組の動きは精彩を欠き、その不穏なアトモスフィアが伝染し全員の動き
も精彩を欠いていた。さらに、にこの日に日に増すニンジャ存在感も全員に圧
力をかけ悪影響を促している。このままではラブライブ予選を勝ち抜くのは絶
望的だろう。
以下略



184: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:44:00.69 ID:Cy7dNtMY0

翌日の昼休み、絵里は何時にも増して真剣な顔をしている。窓の外を見てみる
と空は鉛色に曇っているのが絵里の話があまり良くないことを暗示しているよ
うな感覚を集まったメンバーは感じていた。絵里は気が進まない様子ながらも
口を開く。
以下略



185: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 18:50:01.30 ID:Cy7dNtMY0
「そうだね……」穂乃果とことりも思い当たる節があるようだ。「このままでは
ラブライブ予選は負けます」海未は断言するが「それでにこっちを切り捨てる
のは乱暴じゃない」希が否定し「そうだよ!」穂乃果達もその意見に賛同する。
「私もそう思います」

以下略



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