過去ログ - 【艦これ】語られることのない海のスナイパー
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90: ◆ANFZJVHAkB2d[sage saga]
2014/08/04(月) 03:01:27.99 ID:IZnV5Tkpo
扶桑「伊勢には負けたくないの…山城、砲戦よ!」

山城「了解です!扶桑姉さま!」

右翼へと動き出していたもう一隻のル級エリートに照準を合わせ、扶桑型二隻の巨大な砲塔が唸りをあげ稼働する。

二隻合わせて合計十六門の35.6センチ砲が次々と砲弾を吐き出していく。

あたり一面は砲撃によって生み出された砲煙によって真っ黒に染まっていく。

扶桑「やれたかしら…?」

山城「これだけ撃ち込めば塵も残って…」

立ち込める砲煙を切り裂いて三発の16インチ砲弾が山城の真横を通り抜ける。

その衝撃に思わず山城はよろめいてしまった。

山城「くぅ…!まだ沈んでないの!?」

すかさず山城は砲弾が飛んできた方向に向け主砲を一斉に叩き込む。

まだ晴れていない砲煙の向こうから水柱の上がる音が聞こえてくるのが感じられた。

山城「もう一斉射…!」

扶桑「山城、待ちなさい!」

山城「……!」

扶桑は晴れ始めた砲煙の先をじっと睨みつけている。



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