過去ログ - 浅倉威「ドキドキプリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【再投稿】
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◇BmFm4z6H0
[saga]
2014/06/07(土) 19:20:02.40 ID:BlapMVTY0
だが、浅倉は一瞬動きこそ止めたものの、無情な拳を彼女の顔に叩き込むだけだった。
「ぎゅぷっ!!」
(なんで・・・?)
鼻の骨が折れる痛みを感じながら、アイちゃんは思った。
これまで、彼女の魔法による洗脳は全て上手くいった。
都合の悪い相手や言う事を聞かない相手は、みんな力づくでねじ伏せるか洗脳するかして、自分の思い通りに動かしてきた。
マナも、マナのママも、敵であるベールたちでさえも、みんなみんなおせわしてくれた。
みんながかわいがってくれたのに・・・? なんで・・・?
彼女はそんな感じのことを考えていた。
結局、この赤子にとって他人はただの操り人形に過ぎなかったのだ。
だが目の前の男には、そんな甘い考えはおろか、洗脳すらも通じなかった。
モンスターに、人の心はないのだ。彼女はそれを見抜けなかっただけに過ぎない。
浅倉は隙のできた赤子の腕を掴み、地面に押し付けて拘束した。
「いやぁぁぁっ! アイちゃんいやぁぁぁっ!!!」首を振ってアイちゃんは泣き叫ぶ。
浅倉はその泣き声には構わず、赤子の頬に食らいつく。
歯を肌に深々と食い込ませた後、顎を上へと振り上げ、柔らかい肉を引きちぎった。
ハート模様のあった右頬は、紅く彩られた。
「ぎゅぴぃぃぃぃっっ!! ぎゅぴぃぃぃっっ!!!」肉体を引きちぎられる感触と苦痛に、アイちゃんは更に泣き叫ぶ。
「きゅ、きゅぴらっ・・・」アイちゃんは押さえつけられたまま、再び羽を動かして魔法を唱えようとする。
洗脳が効かないのならば、魔法で体を拘束する手段しか、無力な赤子には残されていなかったのだ。
だが「きゅぴらっぱ〜」と言いおわる直前、浅倉は前掛けを食いちぎった。
可愛いハートの意匠が無残にちぎれた。
「いやぁぁぁぁっ!!いやぁぁぁっっ!! マニャアァァッ!」
「はっはっは・・・」浅倉は楽しそうに笑う。今度は彼の方がアイちゃんを嘲笑する番だった。
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