127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:59:53.84 ID:ZCMl8Sjg0
  
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128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:00:25.97 ID:kRt0dLOA0
 少女『私、保険委員なの。保健室の場所わかる?』 
  
 当然わかる筈もなく、保健室に案内してもらう。 
 廊下で2人きり、話すことが見つからないのでさっきのお礼を言うと。 
  
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:01:03.21 ID:kRt0dLOA0
 まどか『もう大丈夫だよ!ほむらちゃん!』 
  
 そこにいたのは。 
 可愛い服を着た鹿目さんと、もう1人知らない人。 
 そしてその後ろに、白いネコ?みたいな生き物。 
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:01:33.37 ID:kRt0dLOA0
 薄暗い空。 
 そこに浮かぶ、巨大な魔女。 
 地面に横たわっている、血を流して倒れている巴さん。 
  
 まどか『じゃあ、行ってくるね』 
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:02:04.51 ID:kRt0dLOA0
 目が醒めた。 
 見慣れた景色・・・病室のベッドの上。 
 カレンダーを見ると、日付は退院する前――夢? 
  
 いや、夢じゃない。 
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:02:36.02 ID:kRt0dLOA0
 鹿目さんが苦しんでいる。 
 魔女は倒したのに・・・ 
  
 見ると、鹿目さんのソウルジェムが真っ黒になっている。 
 そのソウルジェムにひびが入り、そこから噴出してきたのは・・・ 
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:03:12.49 ID:kRt0dLOA0
 杏子『テメェ、一体何なんだ!』 
  
 まどか『さやかちゃん、止めて!私達に気づいて!』 
  
 美樹さんが、魔女化してしまった。 
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:03:42.40 ID:kRt0dLOA0
 2人では、ワルプルギスの夜には敵わなかった。 
 もう、グリーフシードも力も残ってない。 
 このまま怪物になって、何もかも滅茶苦茶にしちゃおうか?と鹿目さんに言われた。 
 鹿目さんと一緒なら、それも良いと思う・・・ 
  
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:04:19.72 ID:kRt0dLOA0
 私はもう、誰にも頼らない。 
 全ての魔女は、私が片付ける。 
 まどかには、絶対に戦わせない。 
  
  
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/08(日) 00:04:54.35 ID:kRt0dLOA0
 ダメだ。 
 何度やっても、ワルプルギスに勝てない。 
  
 そして、QBから聞いた恐ろしい事実。 
 まどかの魔法少女としての素質の高さ――その原因は、私にあった。 
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