86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:27:16.94 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「ホントだぁ。その気になれば・・・痛みなんて・・・」
桜「さやかちゃん・・・やめて・・・」
さやか「痛みなんて・・・完全に消しちゃえるんだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:28:01.04 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「やり方さえわかっちゃえばこっちのもんだね。これなら負ける気がしないわ」
杏子と目が会ったさやかが、グリーフシードを投げる。
さやか「あげるよ。それが目当てだったんでしょ?これで借りはチャラね」
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:29:06.34 ID:ZCMl8Sjg0
さやか「・・・・・・仁美ね、明日恭介に告白するんだって」
桜「え?」
さやか「1日だけ待つって。本当の気持ちを伝えろって。
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:30:13.97 ID:ZCMl8Sjg0
桜「どんな姿になっても、どんな形になっても!さやかちゃんはさやかちゃんだよ!!
美樹さやかという、私の友達だよ!!」ポロポロ
まどか「そうだよ!ここにいるのは他の誰でもない、さやかちゃんじゃない!
私はさやかちゃんがどんな姿になっても!嫌いになったりしない!!!」
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:30:55.96 ID:ZCMl8Sjg0
杏子「お、おい!」
マミ「美樹さん!言いすぎよ!木之本さん達は同情とかじゃなく、純粋に貴女を思って・・・」
さやか「2人は黙ってください!2人はいいですよね、才能も実力もあって!
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:31:34.67 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「何も知らないのはお前の方だ。さくらを侮辱する奴は、お前だろうと許さない」
静かに、しかし怒りの込められた言葉。
さやか「・・・・・・ごめんなさい、言い過ぎた」
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:32:19.61 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「巴先輩、何か?」
桜「はい・・・」
マミ「2人は、"ワルプルギスの夜"って、知っているかしら?」
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:32:56.29 ID:ZCMl8Sjg0
"ワルプルギスの夜"。
歴史上で語り継がれる、単独の魔法少女では対処することができない超弩級の大型魔女。
それが2週間後、この街に来ると言う。
小狼「話を聞く限り、相当の強敵のようですね」
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:34:04.13 ID:ZCMl8Sjg0
小狼「お前の能力で知った・・・って事か?」
ほむら「えぇ、そういう事にしておいて」
マミ「そこで、私達見滝原の魔法少女は、協力してこの魔女と戦う事にしたの」
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:34:46.29 ID:ZCMl8Sjg0
桜「・・・ずっと考えてたんです。私達が、この世界に呼ばれた理由」
桜「そして、思ったんです。私達が呼ばれたのは、
さやかちゃんみたいな子を、出さないようにする為かもしれないって」
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/07(土) 23:36:03.92 ID:ZCMl8Sjg0
クロウカードの封印時。
最後の審判。
カードを作り変えるとき。
桜は今までに窮地に陥ったとき、いつもこの言葉で乗り越えてきた。
もちろん、周囲の助けもあったからこそだが。
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