過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」
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232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:04:57.75 ID:hUeMVage0
2F廊下

二人は早歩きで目的地を目指していた。

でもそれは1Fの食糧がある所ではない。海未が死んでいた、ことりの部屋だ。
以下略



233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:05:59.08 ID:hUeMVage0
凛「よく分からないけど、そのピンクのテニスポールあれば・・・。」

花陽「うん、密室の謎が解るかもしれない。」

凛「でもそれならば何故絵里達に話さなかったんだにゃ?」
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234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:06:25.27 ID:hUeMVage0
凛「でもそれって・・・。」

花陽「うん、そのボールはにこちゃんの物、つまり少なくてもにこちゃんと海未ちゃんは犯人だと思う。」

凛「・・・。」
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235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:06:51.57 ID:hUeMVage0
花陽サイド
音がしたので、後ろを向くと、そいつは、いや、海未ちゃんは笑いながら何かを逆さに掴みながら、

私に振り下ろしていきました。

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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:07:55.25 ID:hUeMVage0
それが振り下ろしきった後、凛ちゃんのお腹あたりから赤い何かがとびちりました。

凛「ごふっ・・・あああああああああああ!!!!!!!痛い痛い!!!!!」

それがそいつの顔につきました。
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237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:08:23.81 ID:hUeMVage0
どこっ

そいつがしりもちをつき、その上に今度は凛ちゃんがのっかかりました。

凛「かよちん逃げてえええええええええええええええええええ!!!」
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238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:08:57.64 ID:hUeMVage0
花陽「あうっ!」

相手を見ると、

にこ「・・・。」
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239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:09:27.96 ID:hUeMVage0
にこサイド

にこ「はぁ・・・はぁ・・・。」

にこ「お、おええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
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240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:10:12.78 ID:hUeMVage0
にこ「ねぇ・・・、海未、私、やったよ!ちゃんとやったよ!!

また少し汚れちゃったけど!私ちゃんと成し遂げたよねぇ!?」

海未は段々と近づいてくる。
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241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/09(月) 02:11:03.55 ID:hUeMVage0
にこは腹に何かを入れられた気分になった。

何故か、力が抜けていく。

海未「もうあなたは十分頑張りました。お休みなさい、にこ。」
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