過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」
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2014/06/08(日) 04:59:43.92 ID:77BaRI4I0
花陽が視界から消える。音から誰かと争っているのは確かだった。
でも鍵とチェーンが掛かっているのにどうやって・・・・
真姫(いや!誰がとかどうやってとか、そんな事は考える時間はない!)
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2014/06/08(日) 05:00:14.11 ID:77BaRI4I0
誰かが扉を開けようとしたのだ。
凛「かよちん、そろそろ部屋に戻った方が・・・かよちん!?」
花陽「凛ちゃん!た、たすけ・・・グホオ!」
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2014/06/08(日) 05:00:40.98 ID:77BaRI4I0
凛は全員を連れて駆け戻ってきた。
絵里の手にはコンパクトな斧が握られていた。
凛は扉を開けようとしてチェーンが掛かっているのを確認して絵里に合図する。
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2014/06/08(日) 05:01:10.46 ID:77BaRI4I0
絵里「多分犯人は油断してバラバラになるのを待っていたのね・・・。」
凛「くっそおおおおおおおお!!!!!どこにいるの!!?」
雪穂「・・・っ待ってください!!おかしくないですか!?
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2014/06/08(日) 05:01:43.82 ID:77BaRI4I0
亜里沙「死体は首から縦にぱっくり、から居ました。室内はどんな感じですか?」
絵里が廊下まで行き、説明する。
絵里「扉にはチェーンがかかっていて、私達は切断して入ったわ。窓も施錠されているわよ。」
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2014/06/08(日) 05:02:12.80 ID:77BaRI4I0
亜里沙「あ、すいません。どきますね。」
亜里沙は廊下の今いる位置は邪魔だと思い、位置を変える。
凛「かよちん・・・かよちいいいいいん!」
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2014/06/08(日) 05:02:39.17 ID:77BaRI4I0
ガシン!
絵里「こーらいい加減にしなさい!行くわよ!」
すのを絵里が肩に手を置いて亜里沙を引きずった。
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103
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2014/06/08(日) 05:03:07.56 ID:77BaRI4I0
真姫「ヴェエエ!?あ、亜里沙!?」
階段を上がり切ろうとしたその時、リビングからひょいと顔を出した亜里沙と出くわす。
亜里沙「・・・ちょうど今真姫さんにも知らせようと思っていたんですけど・・・。」
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104
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2014/06/08(日) 05:03:51.52 ID:77BaRI4I0
真姫(しまった・・・!)
真姫「あそこはゴミとかゴチャゴチャしていて足元が見えないからね。
私もよくあそこでイヤリングとかを亡くしたからもしかしてと思って。」
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2014/06/08(日) 05:04:18.47 ID:77BaRI4I0
真姫(大丈夫よ!大丈夫!)
真姫は不審がられているがロッカーに隠れていただけだ。
殺人は犯していない。
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2014/06/08(日) 05:04:44.72 ID:77BaRI4I0
・・・真姫は気づいていない。
探し物があって外に出たはずなのに真姫に会った途端それをせずに部屋に戻った亜里沙の真意に・・・。
亜里沙「犯人が・・・わかりました。」
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