過去ログ - 妖精「命尽きるまでお側にいるんですよ!」
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1: ◆hXob0o2XeP7F[sage]
2014/06/10(火) 02:34:27.39 ID:BhHysq/DO
男「目が覚めるたら金髪美少女が寝てる件!」

男「あれか、童貞拗らせてついに幻覚が見えるようになったとか、そういう展開ですか」

妖精「ぅぅん……」モゾモゾ

男「ぎゃあああああ!動いたぁああああ!!」

妖精「ぁぅぅ……朝から元気な人です」フラフラ

男「ななな、なんで美少女が!?」

妖精「美少女じゃなくって妖精ですよっ!」

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2: ◆hXob0o2XeP7F[sage]
2014/06/10(火) 02:43:10.29 ID:BhHysq/DO
男「夢なんて久しぶりにみたな。とりあえずもう一眠りしよっと」

妖精「夢じゃないことを教えてあげるんですよ」グリグリ

男「いてて……ッたい痛い! 鎖骨グリグリすんのやめてッ!」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 02:49:10.42 ID:BhHysq/DO
男「そのですね、なんでまた俺の部屋に」

妖精「それは貴方のせいに決まってるんですよ!」

男「へっ?」
以下略



4: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 02:53:23.89 ID:BhHysq/DO
妖精「えー?こんなことも知らないんです? これだから人間はーですよ」ハァ

男「理不尽なバカにされ方な気がするんですが……」

妖精「話の腰を折らないで欲しいんですよっ! 質問は後にしてください!」
以下略



5: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:01:24.09 ID:BhHysq/DO
妖精「本来ならですね、生まれたらそのまま妖精の国へ向かって人間と関わることなく歌ったり踊ったり幸せに暮らすんですよ」

男「へ、へー」

妖精「でもそれが出来ない不幸な場合もあるんですよ……私のように……」
以下略



6: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:10:19.76 ID:BhHysq/DO
男「ちょっと待ってくれ!俺はそんなことは……あれ、えーと……昨日しましたね、はい」

妖精「はぅ……こんな人に従属しなくちゃならないなんて悲しいですよぅ」

男「今なんて言った? 従属って?」ガタッ
以下略



7: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:22:55.57 ID:BhHysq/DO
男「えーとだな、満月の夜に妖精が生まれる前、その植物に尿を与えると生まれてくる妖精を従属させることができる?」

妖精「卑しい人間目線なのが気になりますけど概ねそうですよ」

男「で、昨日の夜、バイト帰りに尿意の限界に達し、森の中で用を足した時にぶっかけてしまった花からお前は生まれた?」
以下略



8: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:32:34.39 ID:BhHysq/DO
男「え、えーと、とりあえず飯を食べませんですか?」

妖精「日本語苦手な人です? 確かにもうお昼時ですよ」

男「というか妖精って飯食うの?」
以下略



9: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:44:02.77 ID:BhHysq/DO
男「はぁ……シリアルでいい?」

妖精「うんっ!」

男(くっそう可愛いなこいつ……金髪セミロングに碧目に白い肌、どこか儚げな雰囲気に身長は150ぐらいか?)
以下略



10: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:01:01.99 ID:BhHysq/DO
男「非常用の焼きそばあってよかった……」

妖精「ご馳走さまでしたっ♪ そんなものばかりだと体に悪いですよぅ」

男「今日は誰かのせいで仕方なくですね。普段はある程度自分で作ってるんですよっと」
以下略



11: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:04:49.91 ID:BhHysq/DO
妖精「あのっ、私はなんと呼んだらいいです?」

男「うーん、好きに呼んでくれて構わないよ。なんなら男でもいいし」

妖精「やっぱりアレです? 主従関係にありますしご主人とかがいいです?」
以下略



12: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:14:55.24 ID:BhHysq/DO
男「まさか俺の下にも突然系ヒロインが現れるなんて……あれ?やっぱり夢なんじゃないのこれ」

妖精「もっかいパンチです?」

男「すみません、鎖骨が痛みを覚えてました」
以下略



13: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:31:00.42 ID:BhHysq/DO
妖精「それでは……こほんっ!」

男「あのさ、一体どんな魔法を……」

妖精『――…No mercy for the damned…』
以下略



14: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 06:33:51.68 ID:BhHysq/DO
男「ちなみに他に妖精特殊能力ってないの?」

妖精「え、えっと、そのっ……」

男「そうか、ないのか……」
以下略



15: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 06:43:32.46 ID:BhHysq/DO
男「……どう? 俺のこと何か言ってる?」

パックン「」

妖精「うんうん。 なんでパックンが蝿を捕らないか知ってるんです?」
以下略



16: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 07:13:47.57 ID:BhHysq/DO
妖精「ふぁぅ……もう眠たいんですよ……」

男「まだ昼過ぎじゃんか。あれか、妖精は昼寝しないとダメなのか」

妖精「1日の3分の2は寝ていたいです……個人的な願望ですぅ……」くてっ
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17: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 07:26:39.25 ID:BhHysq/DO
男「軽かった、すべすべしてた……」

妖精「すー……すー……」

男「しかし自分のベッドに無防備な美少女が寝てる状況に出くわすと何をしたらいいのかわからなく!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 07:53:54.53 ID:HGfZAbcDO
敵って何よ、マーラ様?


19: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 08:09:55.92 ID:BhHysq/DO
男「ふむふむ、妖精は手のひらサイズってのは固定概念だったのか。フェアリー、ピクシー、スプライトにノーム……色々と種類があるんだな」

男「そういえばニンフって言ってたよな。ニンフっと」カタカタ

男「……色々と神話がエロいです神様。ゼウスさんたら女神に化けて自分の娘に従う純血の誓いを立てたニンフに手を出したりしてたんですかお盛んですね」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 08:21:52.16 ID:BhHysq/DO
>>18
男の理性を崩壊せしめんとYシャツから生足を覗かせる、妖精界からの刺客である妖精を比喩表現で敵とした訳であって、
今後マーラ様とガチンコ対決する予定はございません申し訳ありません


21: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 08:31:19.02 ID:BhHysq/DO
妖精「……あ、あんなえっちぃものを見てなにしてたんです?」カァァ

男「なな、なんにもしてないって!」

男「いやさ、妖精のことを調べてたらたまたまあんなページにね!? ほんと!」
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