過去ログ - 妖精「命尽きるまでお側にいるんですよ!」
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2: ◆hXob0o2XeP7F[sage]
2014/06/10(火) 02:43:10.29 ID:BhHysq/DO
男「夢なんて久しぶりにみたな。とりあえずもう一眠りしよっと」

妖精「夢じゃないことを教えてあげるんですよ」グリグリ

男「いてて……ッたい痛い! 鎖骨グリグリすんのやめてッ!」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 02:49:10.42 ID:BhHysq/DO
男「そのですね、なんでまた俺の部屋に」

妖精「それは貴方のせいに決まってるんですよ!」

男「へっ?」
以下略



4: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 02:53:23.89 ID:BhHysq/DO
妖精「えー?こんなことも知らないんです? これだから人間はーですよ」ハァ

男「理不尽なバカにされ方な気がするんですが……」

妖精「話の腰を折らないで欲しいんですよっ! 質問は後にしてください!」
以下略



5: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:01:24.09 ID:BhHysq/DO
妖精「本来ならですね、生まれたらそのまま妖精の国へ向かって人間と関わることなく歌ったり踊ったり幸せに暮らすんですよ」

男「へ、へー」

妖精「でもそれが出来ない不幸な場合もあるんですよ……私のように……」
以下略



6: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:10:19.76 ID:BhHysq/DO
男「ちょっと待ってくれ!俺はそんなことは……あれ、えーと……昨日しましたね、はい」

妖精「はぅ……こんな人に従属しなくちゃならないなんて悲しいですよぅ」

男「今なんて言った? 従属って?」ガタッ
以下略



7: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:22:55.57 ID:BhHysq/DO
男「えーとだな、満月の夜に妖精が生まれる前、その植物に尿を与えると生まれてくる妖精を従属させることができる?」

妖精「卑しい人間目線なのが気になりますけど概ねそうですよ」

男「で、昨日の夜、バイト帰りに尿意の限界に達し、森の中で用を足した時にぶっかけてしまった花からお前は生まれた?」
以下略



8: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:32:34.39 ID:BhHysq/DO
男「え、えーと、とりあえず飯を食べませんですか?」

妖精「日本語苦手な人です? 確かにもうお昼時ですよ」

男「というか妖精って飯食うの?」
以下略



9: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 03:44:02.77 ID:BhHysq/DO
男「はぁ……シリアルでいい?」

妖精「うんっ!」

男(くっそう可愛いなこいつ……金髪セミロングに碧目に白い肌、どこか儚げな雰囲気に身長は150ぐらいか?)
以下略



10: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:01:01.99 ID:BhHysq/DO
男「非常用の焼きそばあってよかった……」

妖精「ご馳走さまでしたっ♪ そんなものばかりだと体に悪いですよぅ」

男「今日は誰かのせいで仕方なくですね。普段はある程度自分で作ってるんですよっと」
以下略



11: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:04:49.91 ID:BhHysq/DO
妖精「あのっ、私はなんと呼んだらいいです?」

男「うーん、好きに呼んでくれて構わないよ。なんなら男でもいいし」

妖精「やっぱりアレです? 主従関係にありますしご主人とかがいいです?」
以下略



12: ◆hXob0o2XeP7F
2014/06/10(火) 04:14:55.24 ID:BhHysq/DO
男「まさか俺の下にも突然系ヒロインが現れるなんて……あれ?やっぱり夢なんじゃないのこれ」

妖精「もっかいパンチです?」

男「すみません、鎖骨が痛みを覚えてました」
以下略



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