過去ログ - 陽炎「ブイン基地へ、ようこそ吹雪ちゃん」
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:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:38:53.05 ID:hrkYMYYV0
吹雪が白雪と出会ってから何時間か経った後の執務室で、
望月は、提督が青葉を追いかけていった後のこと報告していた。
望月「ってなわけで、ここにいる吹雪型の娘らと出会えたわけよ」
以下略
21
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:40:35.55 ID:hrkYMYYV0
吹雪「ん…んあ」
気がつくと、吹雪はベットの上にいた。適度にフカフカで、
白いシーツに白い掛け布団、それに白い枕。汚れが目立ちそうだ。
ついでにいえば、カーテン付きの二段ベットの下だった。
以下略
22
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:41:55.77 ID:hrkYMYYV0
なんだか後ろに気配を感じた。
吹雪「まさかね」
そんなことは無い、幽霊とかそんなものは、と考えながら吹雪は後ろを振り向いた。
以下略
23
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/06/10(火) 22:42:39.42 ID:2nVWJCMDO
さっちゃんかな?
24
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:43:25.30 ID:hrkYMYYV0
吹雪「いない…なんだったの?」
追ってきていないことを確認した吹雪は、足を止め息を整えた。
だんだんと恐怖が薄れてきたので、辺りを見渡してみる。知らない場所だ、たぶん。
そもそも、逃げる途中に自分の部屋があったのだから、そこに逃げればよかった。
以下略
25
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:45:04.95 ID:hrkYMYYV0
神通「川内ちゃんやめて、夜だから、その、あまり騒がないで」
川内「だって夜なんだよ、夜戦だよ!ていうかなんで私らの部屋だけ、
鍵かかってんの!?」
以下略
26
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:46:09.35 ID:hrkYMYYV0
吹雪「なんなの、もう!」
怖すぎる!このブイン基地は、初めての場所だからなおさらだ。
吹雪は、また全力で走っていた。もうどうすればいいかわからない。
部屋までの道がわからないし、そこらの部屋には何がいるかわからないし、
以下略
27
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:47:13.44 ID:hrkYMYYV0
吹雪「人の形した熊と猫と、なんかいた!?」
吹雪「助けて!」バーン
ドーーーン!
以下略
28
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:48:32.84 ID:hrkYMYYV0
吹雪「だ、誰か…助け…もう、あう!」
吹雪は何かにぶつかった。
提督「おーおー、どうしたよ吹雪ちゃん」
以下略
29
:
まいタケ
[saga]
2014/06/10(火) 22:50:12.71 ID:hrkYMYYV0
提督は、吹雪に指摘された頬を触ってみた。
液体が手についた、赤い色の。
吹雪「あ、あわわわ」
以下略
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