過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/06/11(水) 00:52:53.49 ID:94/FNOZl0
===== ネルフ本部 初号機ケージ =====

   ギュッと目を瞑るシンジ

シンジ(逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ――)

   カッと目を見開くシンジ

シンジ(逃げちゃ、だめだ!!)

   何事かを言おうと息を吸い込むシンジ

   「放して」

シンジ「――えっ?」

   思わず腕の中の少女の顔を見やるシンジ
   目を閉じて痛みをこらえているレイ

レイ「あれに……乗らなきゃ……うっ――」

シンジ「な……何言ってるんだよ!!」

レイ「命令……だから……」ハッ……ハッ……

シンジ「命令って……無理に決まってるじゃないか!!」

   上体をミサトたちのほうに向けるシンジ

シンジ「やります!! 僕が乗ります!!」

レイ「……」ハッ……ハッ……

   わずかに目を開けて不審げにシンジを見上げるレイ

   戻ってくる医師たち

医師「大丈夫か、君――」

   シンジが支えていたレイを引き取る医師

シンジ「お願いします」

レイ「……」ハッ……ハッ……

看護師「さあ、綾波さん――」

シンジ(「綾波」?……)ハッ!



==== シンジ回想 ====

ミサト『――綾波レイでさえ、エヴァとシンクロするのに7ヶ月もかかったんでしょ!?』

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