過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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(SSL)
[saga sage]
2014/08/10(日) 03:27:00.77 ID:tSFhMuIc0
==== 通学路 ====
歩道橋を駆けて行くシンジとアスカ
シンジ(街並みは……まるっきりおんなじなんだな……)
歩道橋の階段の下り口、ランドセルを背負った女の子二人と、中学生らしい男女
アスカ「おっはよ、ヒカリ、鈴原」
振り返る制服の少女とジャージ姿の少年
シンジ(!!)
ヒカリ「あ、おはよう、アスカ」
トウジ「おう、おはようさん……ん?」
階段を下り切る数段上、立ち止まり、トウジの顔を見て涙ぐんでいるシンジ
トウジ「ど……どないしたんや、シンジ!?」
アスカ「あー……さっきからこの調子なのよ。また、夜中まで変なゲームしてたんからじゃない?」
ヒカリ「ちょっと、アスカ!」
シンジ「いいんだ、委員長」グスッ
歩きながら交差点に差し掛かる一同
ヒカリ「ほら、ノゾミ」
ノゾミ「うん、じゃあね、お姉ちゃん。いこ、サクラちゃん」
サクラ「うん! ほな、行ってくるわ」
トウジ「おう、気いつけてな」
サクラの手をひいてかけて行くノゾミ
後ろ姿をぼんやりと見送るシンジ
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