過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/06/13(金) 01:22:56.50 ID:fDQMtKkN0
==== 夜 ケージ管制室 ====

リツコ「――で、司令に直談判したわけ? 命知らずね」

ミサト「だーってえ……放っとけなかったんだもん……」

   回転椅子に前後逆さまにまたがってぶらぶらと回しているミサト

リツコ「でも、よくオーケーが出たわね」

ミサト「うん……言っちゃってからさ、こりゃ絶対大目玉だと思ったんだけど――」

リツコ「気づくのが遅いわよ」

ミサト「でも、構わん、好きにしろって、二つ返事で……」

リツコ「そう……まあ、パイロットの管理はあなたの管轄ですからね。しっかりおやりなさい、作戦部長殿?」

   ミサトにコーヒーを手渡すリツコ

ミサト「わかってるわよ……」ズズ…

マヤ「センパイ、零号機、正常に起動しました」

リツコ「了解」

カチッ……

リツコ「どう? シンジくん。 零号機のエントリープラグは」

   瞑目していたモニタ上のシンジ わずかに目をひらいて

シンジ『なんだか、変な気分です』

マヤ「違和感があるのかしら」

シンジ『いえ、ただ……綾波の匂いがする……』

ミサト「……」ブッ

   コーヒーにむせるミサト

ミサト「……」ゲホッゲホッ…

   マイクを取るミサト

ミサト「ちょっと、シンジくぅん?」

シンジ『えっ?』

   我に返るシンジ

ミサト「もうそういうトコまで言ってるわけ?」ニマー

マヤ「不潔……」ボソッ




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