過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/08/10(日) 03:38:27.50 ID:tSFhMuIc0

シンジ「どっちでもいいよ……」

   イヤフォンを外して上体を起こすシンジ

レイ「……なーに? 反応うすいなー……よっと」

   シンジのとなりに座るレイ

レイ「そうやって自分の世界に閉じこもってちゃだめだよ?」

シンジ「自分の世界……か……」

   苦笑するシンジ

シンジ(そうかもしれないな……僕は……)

レイ「ねえ……どう? ここの住み心地」

シンジ「……まあ……」

   街並みを見やるシンジ

シンジ「悪くないと思うよ。一応、来年は首都になる予定だから、いろいろ便利だし」

レイ「んーと、この街のことじゃなくて……」

シンジ「……?」

   レイを振り返るシンジ

   真顔で街並みを見ているレイ

レイ「この……世界のこと」

   はっとするシンジ

レイ「……使徒もエヴァもない世界」

シンジ「!」

   目を見開くシンジ

シンジ「き……君は!!」

   不安げにシンジを見るレイ

シンジ「綾波!?……綾波なの!?」

   安心したように笑みを浮かべるレイ

レイ「よかったー! 碇くんで」

シンジ「……何だよ……」

   顔をゆがめるシンジ




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