過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/06/11(水) 01:02:56.90 ID:94/FNOZl0
シンジ「ミサトさん!!」

ミサト「フフ……ゴミンゴミン」

   舌を出して手を合わせるミサト

ミサト「――で、具合はどう? レイ」

レイ「問題、ありません」

ミサト「そう、よかった。……シンジくんが乗ってくれたおかげね」

シンジ「で、でも……」

ミサト「正直、次に使徒がいつ現れるかわからないけど、まずはきちんと治しなさい」

レイ「はい」

ミサト「シンジくん、レイと盛り上がってるとこ悪いんだけど――」

シンジ「いえ、だから――」

ミサト「聞きたいこととか、手続きとかあるから、ちょーっち、つきあってくれる?」

シンジ「――あ、はい」

ミサト「じゃあね、レイ。シンジくん、借りるわよ」

シンジ「いや、あの――」

ミサト「さあ、行きましょ」

シンジ「あ、はい。じゃ、じゃあ、綾波――」

レイ「さよなら」

シンジ「――またね」

   小さく手を振って病室の出口に向かうシンジ
   少し驚いた顔をするレイ

プシュー…

   開くドア、ゲンドウが立っている
   威圧的に見下ろすゲンドウ
   目をそらし俯くシンジ
   すり抜けて入室するゲンドウ

ミサト「シンジくん」

シンジ「……はい」

   出ていくミサト 続くシンジ
   ふとレイのベッドを振り返るシンジ
   先ほどまでシンジが座っていた丸椅子に腰かけるゲンドウ
   レイに何か話しかけながら微笑んでいる
   何か答えながら微笑み返しているレイ



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