過去ログ - もしもあの時綾波レイの怪我が本編より少しだけ軽かったら
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/06/21(土) 16:55:38.47 ID:Dfvj4gT70
ペンペン「クエーーー… クエッ!!」

   ペンギンのケージの前で何やら演説している風のペンペン

   喝采するペンギンたち

   :
   :

   回遊水槽の前

   手すりにもたれて眺めているシンジとレイ

シンジ「――よかった、綾波も来られて。『実験』、重ならなくてよかったね」

レイ「ええ。今週は、ノルマ終わったから」

シンジ「そう……」

   少し目を伏せるシンジ
   
シンジ「……ねえ」

レイ「なに?」

シンジ「うん……最近多いね。この前も徹夜だったし……」

レイ「……」

シンジ「『実験』って……何してるの?」

レイ「極秘事項だから」

シンジ「え? そ、そう……」

レイ「……ごめんなさい」

シンジ「あっ……綾波が謝ることじゃないよ!」

レイ「でも、きっと、いいこと」

シンジ「え?」

   シンジの顔を見るレイ

レイ「碇くんや、アスカにとっても、きっといいことだと思うから」

シンジ「……そっか」

   表情を和らげるシンジ

シンジ「でもさ、すごいね、ここ。ミサトさんも、来ればいいのに」

レイ「ミサトさんは、来ないって。――思い出すから」

シンジ「思い出すって……何を?」




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