23: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:03:53.51 ID:Gy/NeX6u0
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穂乃香「行ってきまーす!!」
勢いよく玄関を飛び出した。
母「え!?ほ、穂乃香!?」
母「穂乃香がこんなに早く起きるなんて…。春なのに雪でも降るのかしら…」
――――――
小鳥「おはよう、海美ちゃん」
海美「おはようございます、小鳥」
海美「それにしてもこんなに早く穂乃香が集合だなんて驚きですね」
小鳥「それだけ穂乃香ちゃんも本気なんだよ」
海美「ええ、いつも穂乃香はそうですもんね。まっすぐで純粋で…」
朝早い街。一日の始まりの喧騒の時間まではまだもう少しあるといったところ。
静かな町を二人は決意を秘めた目で歩く。
小鳥「ねぇ、海美ちゃん。私ね、やってみようと思うんだ」
海美「小鳥…」
小鳥「おばあちゃんから話を聞いたりして、背中を押された感じかな」
小鳥「協力はできないけど、応援はしてくれるって言うから」
海美「理事長が…。ありがたいことですね」
海美「実は私も昨晩、祖母に話を伺いまして」
海美「練習メニューの内容やアドバイスを頂きました」
海美「ですから、わたしもやってみようかと…」
小鳥「海美ちゃん…!」ダキッ
小鳥がうれしそうに海美に抱きついた。
海美「こ、小鳥!?///」
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