24: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:04:37.43 ID:Gy/NeX6u0
そうこうしているうちに屋上に着いた。
扉を開けると、一人の女の子の姿が目に飛び込んできた。
穂乃香「ほっ、ほっ…」タッタッ
25: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:05:10.63 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「よっ…と…あわわ!」ドテン
穂乃香「くぅ〜…い、痛い」サスサス
26: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:06:05.62 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それから私たちは、海美ちゃんの持ってきた練習メニューに改良を加えたものを
こなし、朝は基礎体力作り、放課後は歌にダンスにと勤しみました。
27: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:06:50.35 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
クラスメート「ね、穂乃香ちゃんたちのお手伝いさせてよ!」
穂乃香「んぐっ!もがもご!!」
28: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:07:39.50 ID:Gy/NeX6u0
小鳥「ね、衣装はこんな感じでどうかな?」
穂乃香「わ、すっごいかわいいよ!!」
小鳥「よかった!これで作ってみるよ」
29: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:08:17.29 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「…そういえばさぁ」ズゾゾ
ジュースを飲みながら穂乃香が口を開いた。
小鳥海美「「?」」
30: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:09:05.01 ID:Gy/NeX6u0
サラサラと海美ちゃんが文字をノートに書く
穂乃香「…石鹸?」
海美「違います」
31: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:09:41.87 ID:Gy/NeX6u0
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そしていよいよライブ当日。
十分に呼びかけを行ったかどうかは分からないけれど、来てくれた人達に失礼の
32: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:10:38.84 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「……っ!」
3人の目に飛び込んできたのは、呼び込みをしてくれたクラスメート2人の姿だった。
そのほかの座席は、すべて―――空席だった。
33: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:11:15.06 ID:Gy/NeX6u0
音響担当「…これくらい、大目に見てよね…っと」
音楽を流すボタンを押す前に、「全校放送」と書かれたボタンを彼女は押した。
34: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:11:45.01 ID:Gy/NeX6u0
『明日よ変われ!
希望に変われ!』
気がつけば皆、講堂に足を向けていた。
無意識か、それともこの気持ちの理由を確かめたいのか。
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