31: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:09:41.87 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしていよいよライブ当日。
十分に呼びかけを行ったかどうかは分からないけれど、来てくれた人達に失礼の
32: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:10:38.84 ID:Gy/NeX6u0
穂乃香「……っ!」
3人の目に飛び込んできたのは、呼び込みをしてくれたクラスメート2人の姿だった。
そのほかの座席は、すべて―――空席だった。
33: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:11:15.06 ID:Gy/NeX6u0
音響担当「…これくらい、大目に見てよね…っと」
音楽を流すボタンを押す前に、「全校放送」と書かれたボタンを彼女は押した。
34: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:11:45.01 ID:Gy/NeX6u0
『明日よ変われ!
希望に変われ!』
気がつけば皆、講堂に足を向けていた。
無意識か、それともこの気持ちの理由を確かめたいのか。
35: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:12:18.41 ID:Gy/NeX6u0
出入り口にはまた別の影が来ていた。
ことり「思ったより形になっているんじゃない?」
36: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:13:06.27 ID:Gy/NeX6u0
び拍手が巻き起こり、3人は頭を下げた。そしてそのまま幕が下がった。
思ったより良かったという声や、何も言わないで立ち去るもの、違う意図で
見ていたもの…
さまざまな人たちが講堂を出てきた。
37: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:13:44.86 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃果「…さて、まだまだ前途多難だね。どうやって前に進むのか…」
38: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:14:55.87 ID:Gy/NeX6u0
――その後、彼女たちを中心に第二次スクールアイドルブームが巻き起こった。
レベルも敷居も上がっていった昨今のアイドル界で、気軽に会え、身近なアイドル
はとても新鮮に感じたのだろう。
火付け役となった音ノ木坂のアイドルの人気は凄まじく、音ノ木の入学希望者は3倍
39: ◆V8OfN8HM.Y[saga]
2014/06/12(木) 21:15:29.80 ID:Gy/NeX6u0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後までありがとうございました。
内容がものすごく駆け足になってしまったのですが、時間と集中力の関係で
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/12(木) 21:39:28.98 ID:O8UvtooSo
おつ!面白かった
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/12(木) 22:17:27.87 ID:IvAwkJSOo
乙
非常によかった
もしよければ続きを読んでみたいです
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