過去ログ - 冬馬「魔法《ドッキリ》をかけて!」 P「いっぱいいっぱい」
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8: ◆ScWa69xlZ.[saga]
2014/06/13(金) 22:00:10.90 ID:FmNzMuG5O
「つれないなぁ」


言いながら、見知らぬ女の子はつかつかこちらへ歩み寄る。

だけどその瞳に映るのは、プロデューサーさんただ一人。

彼の隣に座る私には気付いていない……否、まるで気付いていないようなフリをしているんだ。


「もっと元気に挨拶してくれてもいいじゃない?」

「これで十分だろ」


いや、違う。違う……。

この子は私を見ていない。私など路傍の石に過ぎないかのように……。

私など、所詮は眼中にないと……。彼女の態度が、雄弁に物語っていた。


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