過去ログ - 吉良吉影「これで私は自由になれッ―― こ、ここは何処だッ!?」
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59: ◆4OPNxzBXJU[saga]
2014/06/28(土) 23:40:52.94 ID:3xNBOMIL0
仗助「こ、康一……?」

億泰「な、何が起こったんだ!? 康一の『エコーズ』が湖に入ったと思ったら康一が一瞬で目の前からいなくなった!?
   何を言ってるかわからねえと思うが、俺にもわからねえし、それに俺が馬鹿だからって訳じゃ断じてねえ!
   もっと恐ろしい、この湖の恐怖を味わったぜ……!」

露伴「言ってる場合か! 康一君が消えたんだぞ!!」

吉良「……元の世界に戻った、とは考えられないかい?」

仗助「!! その可能性もあるのか……!」

露伴「おい仗助、殺人鬼の言うことを信じるのか? そう言って僕たちを油断させて、湖に飛び込ませて
   僕らを消すつもりかもしれないだろう?」

吉良「……」

露伴「こいつは手が恋人だって抜かすイカれた野郎だぜ? そんなゲロ以下の臭いがプンプンする行為を当然のようにやっちまう男だ。
   それに、僕らはまさにこいつに殺されそうな瞬間にこの世界に来たんだぜ?」

仗助「おい露伴……例えそこれが罠だったとする。それは わかっているんだ……そうなんだよなあ〜〜〜〜〜〜
   しかしよォーそれでも、なぜ、俺が吉良吉影の言う事を信じるのか……。ひょっとしたら康一が危ないかもしれないと思ったら……
   万が一でも康一がこの先で生きてるっつー可能性があるのなら! 助けに行かねえわけにいかねえだろう……!」

露伴「だからと言ってここで飛び込んで僕らまでやられてしまったらどうなるか!
   それくらいお前のその陳腐な頭でも考えられないのか!!」

仗助「おい露伴テメェ……! 今この頭のことなんつった……!」

億泰「お、おい仗助……今のは違……」

露伴「あーそうだ、お前の頭はちっぽけな癖にでかい鳥の巣なんて乗せてるから単純だと言ったんだ!」

仗助「ッ!!」

億泰「ろ、露伴先生……! 仗助も! 今俺達は喧嘩するべきじゃねぇって!!」

露伴「確かにその通りだ……康一君がいなくなって僕も頭に血がのぼって少し言いすぎたかもしれない……」

億泰「だ、だったら……」

露伴「だが断る」

仗助「てめぇ……」

露伴「この岸辺露伴が最も好きなことのひとつは自分が正しいと思ってるやつに「No」と断ってやることだ!!」

仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』!!!」

露伴「『ヘブンズ・ドアー』!!!」


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