11:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:13:07.22 ID:sD8bKFfh0
この状況を受けた日本政府首相、原村和は松実玄大統領から政権の実権を譲り受け、
大総統原村和として、日本が世界の中心となり、かつ世界の男女比のバランスを
打ち崩すことを全世界に宣言する。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/16(月) 00:13:42.87 ID:RVA50IOmo
スレの最初で書いてるしいいと思うけど。もう元ネタ書いたヤツ戻って来ないだろうし
13:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:14:50.77 ID:sD8bKFfh0
あの日から三年後、ウクライナ某所、
京太郎「優希、今日から出張だからな」
京太郎「子供達にいい子にしておくように言っといてくれ」
14:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:15:45.19 ID:sD8bKFfh0
塞翁が馬の例えのように、なにが人生における転機かというものは、その時に
ならなければ分からないのが人間の人生の一番の醍醐味なんだろう。
朝と昼は学校、放課後は部活、そして夜は自由。
15:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:16:36.44 ID:sD8bKFfh0
三年前、日本某所
京太郎「クッソなんだこれ……全然外れねえ……!!」
その日のことはよく覚えている。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/16(月) 00:17:07.65 ID:UF6t5MbW0
許可取らないと荒れる
17:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:17:35.43 ID:sD8bKFfh0
今にしてみれば、それはきっと和が想い人である宮永咲を
手に入れる為の重要な作戦の分水嶺だったんだろう。
和の唇が俺の唇に触れた時は幸せのあまり人間は気絶する。
18:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:18:30.07 ID:sD8bKFfh0
男A『いやぁ……今日暑いよね』
男B『うん、すっごく暑い』
男A『こういうときは海で泳ぎたくなるよね』
19:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:20:41.69 ID:sD8bKFfh0
同性愛者の二人組の男に俺は犯されかけた。
気が狂いそうだった。
世界中の全てが崩れ落ちていきそうだった。
20:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:22:28.14 ID:sD8bKFfh0
俺の人間としての何もかもが全て終わった後、俺達は日本政府の手引きにより、
国外追放の名目でアジアから遠く離れた東欧の日本人学校に転校させられた。
そこで数年後、俺と優希は形ばかりの結婚式を挙げ、子供を設けた。
21:救世の悲愴
2014/06/16(月) 00:24:52.05 ID:sD8bKFfh0
しかし、俺は何もかもが不満だった。
日本を狂わせた松実玄とIPS細胞の存在。そして俺と優希を玩び、その人生まで
狂わせた原村和。
704Res/408.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。