過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「その3ですね!」【永水】
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5: ◆phFWXDIq6U[sage]
2014/06/16(月) 01:37:05.25 ID:GyCIGkzpo

湧「あ、京太郎さあ」スッ

春「はぅ…」カァァ

京太郎「よ、よう。お待たせ」

湧「んー!大丈夫!」

にこやかに俺へと笑う湧ちゃんとその横で恥ずかしそうに顔を背ける春。
けれど、そんな春に対して何を言ってやれば良いのかまったく分からなかった。
勿論、それはさっき彼女を拗ねさせてしまったって言うのも無関係ではない。
だが、そんな事を半ば忘れてしまうくらいににさっきの痴態は衝撃的だったのだ。
恐らく俺にだけは絶対に見られたくなかったであろうそれを見てしまった時点で、俺が何を言っても春を傷つけるだけだろう。

春「き、京太郎…」

京太郎「お、おう」

春「そ、その…えっと…ち、違う…から」

京太郎「え…?違うって…何が?」

春「き、気持ち良くなんかなってない…から…」

京太郎「……はい?」

春「わ、私が一番、気持ち良いのは京太郎の手だから…その…ち、違うの。私、ちょっと敏感なだけで別に淫乱とかじゃ…」フルフル

京太郎「わ、分かってる!分かってるから!!大丈夫だ!!」

正直、訳が分からないけどな!!
と言うか、一体、誰がこの状況で春の言いたい事が分かると言うんだろうか。
さっき湧ちゃんに胸を揉まれていた流れからして、春にとってそれは決して触れてほしくないもののはずだ。
だが、春はまるで言い訳をするように自分から話をそっちに持っていこうとしている。
どうやら俺に淫乱と思われたくなかったみたいだけれど…でも、さっきの流れでそう思う奴なんてまずいない。
それでもこうして必死に言葉を並べ立てる辺り、よっぽど俺にそんな風に思われたくなかったのだろうか。



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