過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「その3ですね!」【永水】
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8: ◆phFWXDIq6U[sage]
2014/06/16(月) 01:39:15.14 ID:GyCIGkzpo

京太郎「あ゛ー…」

湧「えへへ、どう?」

京太郎「ん…やっぱ気持ち良いわ」

京太郎「温泉から引っ張って来てるのは伊達じゃないよなぁ…」

この辺りは火山活動が活発な所為か、温泉が比較的湧きやすい地形なんだそうだ。
このお湯もお屋敷の近くに湧いた源泉からそのまま引っ張ってきているらしい。
俺が稽古や練習なんかで大変なのに、翌日に疲労を残さずに済んでいるのは巴さんのマッサージとこの温泉のお陰だろう。
実際、今もこうして浸かっているだけで足の先からじんわりと疲労が溶けていくように感じるからなぁ。
いかにも効能がありそうなくらいに白濁したお湯は決して伊達ではないのだろう。

京太郎「足も十分伸ばせるくらいあるし…贅沢な風呂だよなぁ」

小蒔「そうなんですか?」キョトン

京太郎「まぁ、俺から見たらの話ですけどね。普通の家はこんなにでっかい浴槽はないですし」

湧「みんなで一緒に入れるからあちきはふてーお風呂嬉しよ!」

京太郎「はは。そうだな。風呂はでっかい方が気持ち良いもんな」

京太郎「でも、流石にこのサイズを一人ではちょっと寂しいぜ?」

小蒔「ふふ、それでは私達も入りましょうか」

湧「うん!」

京太郎「よし。それじゃ俺は端っこに…」

小蒔「ダメですよ!京太郎君は真ん中です!」

湧「今日は京太郎さあが主役だから!」

京太郎「そ、そういう主役にはあんまりなりたくなかったかなぁ…」

湧「じゃあ、姫様…?」

小蒔「えぇ。仕方ありませんね」

湧「あい!そいじゃ実力行使ー!」ドボン

小蒔「実力行使ーです!」チャプン

京太郎「おわっ!」

そんな事を考えている間に二人が俺の両脇に入ってくる。
湧ちゃんは飛び込むように右側に、小蒔さんはあくまでもお上品に左側に。
対照的な入り方をする二人ではあるが、その強引さは変わらない。
俺が何かを言う前に二人は檜の浴槽に腰を下ろし、俺の両脇を捕まえていた。



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