27:1[sage]
2014/06/18(水) 21:46:07.66 ID:uFrkF4c+0
艦娘(だから、私は…)
艦娘「いいわ」
艦娘(涙を拭って。少しでも彼女に報いようと。少しでも彼女に近づくことを、決めた)
艦娘「あたしは、それより先に行く」
先代島風「どゆこと?」
艦娘「もっと早い、速度を出してみせるわ―――あなたと同じ、艦娘として!」
艦娘(彼女は二度と艦娘として戻れなくなってしまった責任を取る為でもあった)
艦娘(彼女と同じフィールドで、それ以上に早い世界にたどり着くこと。それが私の艦娘になった理由)
艦娘(そして彼女以上の戦果を、私は挙げる。その為に、闘い続ける。艦娘として!)
現在 鎮守府
ディーラー「オーライ、オーライ…この余裕たっぷりのガレージなら入るね。まあ、これが入庫第1号なのかな?」
雷「わ、見てみて! すごい大きなバイク!」
響「新しくガレージが出来て、みんなの趣味のものを置いてもいいと通達が出たけど…いきなりこれはすごいな」
電「はわわわ、まるでおばけみたいなのです」
暁「きっと長門さんとか陸奥さんみたいな大人のレディーが乗るのよ!」
長門「いや? 私はこういうのには疎いが…確かに大きいな。ビッグ7に名を連ねそうだ」
陸奥「私のでも無いわ。大和にはそんな趣味なさそうだし…武蔵か、それとも伊勢とか?」
武蔵「私は違うぞ。大型二輪を持ってないしな。空母組みの誰かじゃないか?」
加賀「朝から騒がしいですね。何の騒ぎですか?」
島風「あれはすごい早いバイクなんだよー! 乗りたーい!」
天津風「ダメよ、勝手に触ろうとしちゃ! 確かに早そうだけど…」
加賀「バイクですか。誰のですか? 戦艦娘か、重巡の誰か?」
摩耶「そこでなんで俺を見るんだよ。俺じゃないって」
吹雪「え? 摩耶さんでもないって…じゃあ、こんな大型バイク、誰の?」
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