過去ログ - 穂乃果「何これかわいい!」チナ「ベアッガイVだよ」
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108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:25:52.96 ID:MPcNWNgEo
ことり「消去法であの長い銃が私ってことになるね」

花陽「でもなんで?」

ラル「あの長砲の名は、ジェネレイティブ・ビーム・ライフル・デバイス。略してGバードというのだ」
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:27:02.21 ID:MPcNWNgEo
セイ「発射!」

 地面にがっしりと踏ん張ったミューズがGバードのトリガーを引き絞った。
 砲身内で高濃度圧縮されたプラフスキー粒子がマズルから放出され、突き進む。
 その光条は目標への間に存在する遮蔽物を次々と貫通し、吹き飛ばしながら、威力をほとんど削がれることなく目標建造物へと到達。大爆発を巻き起こした。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:28:02.04 ID:MPcNWNgEo
 互いに抜刀。そして剣戟。ビームの刃が幾度となくぶつかり合う。
 交錯する度に火花と閃光が弾け飛ぶ。
 その打ち合いの中で、次第にミューズが押され始める。

セイ「やはりデフォルトの出力は向こうが上か……!」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:28:48.48 ID:MPcNWNgEo
 ミューズがすかさずGバードを構える。

ツバサ「アレを喰らうわけには!」

 その照準から逃れんと、Fライザーは飛翔する。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:30:05.87 ID:MPcNWNgEo
 しかし、この事態を見越していないセイではない。
 邪魔があるならば薙ぎ払うまで。

セイ「いぶり出す!」

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:30:52.43 ID:MPcNWNgEo
ツバサ「――ッ、上がれええええええええッ!!」

 Fライザーはなんとか直撃コースから脱する、が、

セイ「だあああああああああッ!!」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:31:22.58 ID:MPcNWNgEo
セイ「そうもいかない!」

 振るわれたビームクローを、ミューズはGNカッターで受け止める。
 しかしその出力は単にクリアコートをしただけの対ビーム処理では防ぎ切れず、左腕ごと切り裂かれた。

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:32:17.05 ID:MPcNWNgEo
ツバサ「くっ、この状況で水中戦なんて……!」

 Fライザーの挙動は明らかに鈍くなっていた。
 CE世界のMS用スラスターは水中で問題なく稼働するが、フリーダムの大仰な翼は完全な枷と化している。

以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:33:14.96 ID:MPcNWNgEo
 だがそれはすんでのところで彼女の右手に掴まれた。握力で手首の装甲がひしゃげる。

ツバサ「やらせないわ!」

 Fライザーは左手のビームクロー発生器でミューズの右腕を潰そうとした。先端が鋭利な実体装備はそれだけで武器になる。
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:34:26.35 ID:MPcNWNgEo
『Field change』

 突き飛ばされたFライザーが岩肌に衝突した。衝撃で翼が欠落する。
 今度のフィールドは岩山。起伏の多い苛酷な戦場だ。
 よろよろと立ち上がったFライザーは、そのまま腹部ビーム砲を放つ。
以下略



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