過去ログ - キョン「暇だな……」
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2: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:37:32.62 ID:JtV4gkC6o
キョン「ハルヒの能力自体はまあいい。疑ってもしょうがないほど色んなものを見てきた」

    「で、お前らはハルヒに突然妙な力が備わったから、そのおかしな身分でここにいるんだよな?」

古泉「ええ」
以下略



3: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:40:35.89 ID:JtV4gkC6o
キョン「暇つぶしにはもってこいの議論じゃないか」

古泉「……僭越ながら、発言の目的は何です?」

キョン「単なる暇つぶしだ。真実を突き止めたいというような使命感は皆無だ」
以下略



4: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:41:24.05 ID:JtV4gkC6o
キョン「お前は鶏が先派か」

古泉「長門さんや朝比奈さんは違う意見かもしれませんね。我々とは立場も考え方も違いますから」

キョン「長門にも訊いてみるか……」
以下略



5: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:42:13.43 ID:JtV4gkC6o
古泉「先に申し上げましたように、我々は涼宮さんの能力に付随する力を持っているだけです」

   「我々の目的は基本的には現状維持と言ってよいものですし」

   「仮に涼宮さんの能力が消えたとしても、他の観察者ほど大きな衝撃にはなりません」
以下略



6: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:42:51.58 ID:JtV4gkC6o
古泉「可能性としての話ですよ。間違いなく言えることは、あなたひとりの方がガードが緩くなります」

キョン「そういうものか」

古泉「我々は総じてSOS団の団員ですが、大本はそれぞれ違う団体に所属しているんですよ」
以下略



7: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:43:58.97 ID:JtV4gkC6o
キョン「……お前の意見が本当だという保障もないよな?」

古泉「もちろんです。しかし、僕が嘘をついているように見えますか?」

キョン「そういうわけではないが……」
以下略



8: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:44:41.62 ID:JtV4gkC6o
キョン(確かに古泉の能力は俺が知っている限りでは、ハルヒなしには成り立たないようなものだ)

    (俺が知っている通りの力しか保持していないという保障はどこにもないが……)

    (今までは漫然と流されてきたが、疑いだすときりがない状況にいるんだな)
以下略



9: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:46:36.02 ID:JtV4gkC6o
キョン「長門、お前はハルヒの観察のためにいるんだよな」

長門「そう」

キョン「お前らがハルヒの観察をするからハルヒが妙な力を持ったってことはないのか?」
以下略



10: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:47:03.55 ID:JtV4gkC6o
長門「……」

キョン「……俺はお前たちの目的がよくわからないし、正直あまり興味もない」

    「ただ、ハルヒの存在を当たり前だと思っているところを疑ってみたことがなかったんでな」
以下略



11: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:47:47.52 ID:JtV4gkC6o
キョン「……まさかお前が答えに窮したというわけじゃないよな?」

長門「言語で表現することは難しい。また、その内容について、正しいと証明することが出来ない」

キョン「なあ、お前も嘘を言うことがあるのか? 俺にはそうは思えないんだがな……」
以下略



12: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/06/20(金) 23:48:12.68 ID:JtV4gkC6o
キョン(特段得たものはなかった……。いつも以上に口を閉ざしていた印象だ)

    (まあ、長門の超人的パワーはいつだって信じるに値するし、何度となく助けられてきた)

    (長門は答えなかったが、あいつも嘘を言うことがあるんだろうか……)
以下略



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