過去ログ - 穂乃果「マヨナカテレビ?」
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21: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:23:18.69 ID:dbM7AdOoo
パリィン


22: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:23:45.09 ID:dbM7AdOoo
「ペルソナぁ!」


23: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:24:19.33 ID:dbM7AdOoo
私はお腹の底から、聞きなれない単語を叫んでいた。
砕いたカードから青い光と風の奔流が洪水のように溢れだす。

それが収まった時、目の前にはお腹に大きく穴の空いた人物が佇んでいた。
私と同じサイドを縛った髪型、機械のような四肢、そして炎を封じ込めたような瞳。
以下略



24: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:25:33.67 ID:dbM7AdOoo
『ぉぉぉぉぉぉぉぉ!』

「防いで!」

プロメテウスが左の前腕で影の一撃を受け止める。
以下略



25: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:26:09.57 ID:dbM7AdOoo
「今度こそ、倒したよ……」

「穂乃果ちゃん!」

「お姉ちゃん!」
以下略



26: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:29:22.20 ID:dbM7AdOoo
「取り乱したのです。オルフェ、友達なんて初めてだったから」

「いいのいいの。でもオルフェちゃん、ペルソナについて知ってるみたいだったけど、あれってなんなの?」

「せんせぇはご存じないのです?」
以下略



27: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:33:31.21 ID:dbM7AdOoo
「ペルソナは人格の鎧、と言われているのです。オルフェも見たのは初めてですが、もう一人の自分、というものらしいのです」

「もう一人の、自分」

だから使うほど疲労があるのかな。
以下略



28: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:33:57.40 ID:dbM7AdOoo
「ほえー!せんせぇはやっぱりすごいのです!」

オルフェちゃんは目をキラキラさせながら羨望のまなざしを向けている……
ペルソナのことはわかったようなわからないようなだけど、じゃあさっきの敵は?
シャドウとか言ってたはずだけど。
以下略



29: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:37:26.73 ID:dbM7AdOoo
>追憶の純喫茶

比喩ではなく空気が重い。見たところシャドウはいないみたいだけど……

「くんくん……大丈夫なのです。オルフェの鼻にもシャドウの気配は感じないのです!」
以下略



30: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:40:27.10 ID:dbM7AdOoo
『南ことり、アンタのことが憎かった』

「なに、これ」

「ことりちゃん、しっかりして」
以下略



31: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:41:38.60 ID:dbM7AdOoo
私ですら聞いていられなかった、強すぎるナマの感情。
ましてことりちゃんは好きだった先輩からそんなふうに思われていたわけで、大ショックだろう……
オルフェちゃんも心配そうに見ている。
背中をさすりながら思う。
この重い空気は、死の臭いなんだ。
以下略



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