過去ログ - 真姫「初夏の風に乗せて」
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14: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:39:01.83 ID:vecUrqYSo
ことりはいつも本当に優しい。

ふわふわした雰囲気だけど、どこか包み込んでくれるような。

そんな性格だと思う。
以下略



15: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:39:45.45 ID:vecUrqYSo
心配かけちゃったなあ。

「特に海未ちゃん、すっごく落ち込んでたからあとで声かけてあげてね」

「海未が?どうして?」
以下略



16: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:40:28.50 ID:vecUrqYSo
そっか。でも海未にはちゃんと謝っておかないと。

私の自己管理がなってなかっただけだもの。

「真姫ちゃん、喉乾いてない?」
以下略



17: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:41:07.56 ID:vecUrqYSo
ぱたぱた、と備え付けの冷蔵庫から水を持ってきてくれる。

冷えた水がちょっと火照った体に心地いい。

「ありがと」
以下略



18: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:41:46.71 ID:vecUrqYSo
ゆっくりと時間が流れるようで。

陽だまりみたいな人だな、なんて。

「ふぁ……」
以下略



19: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:42:21.95 ID:vecUrqYSo
思えば、疲れも溜まっていたのかも。

日々の勉強に作曲、μ’sの練習。

どれも必要なことで、決して苦痛ではなかったんだけどね。
以下略



20: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:43:22.31 ID:vecUrqYSo
「いいよ、寝ちゃって?ことりはしばらくここにいるから」

「そんな、悪いわよ」

「真姫ちゃん、結構疲れてるでしょ?」
以下略



21: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:43:48.72 ID:vecUrqYSo
「ほらほら、ことりお母さんが子守唄歌ってあげるから♪」

「なにそれ、意味分かんない」

思わず笑い合ってしまう。
以下略



22: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:44:19.57 ID:vecUrqYSo
「でもまあ、確かにことりはいいお母さんになりそうよね」

「えぇっ?そうかなあ?」

とっても優しくて、包容力があって。
以下略



23: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:44:52.33 ID:vecUrqYSo
「ところで、その衣装は次のライブの?」

「うん、これは真姫ちゃんのだよー」

まだ未完成の衣装を見せてくれる。
以下略



24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/06/21(土) 23:45:25.01 ID:vecUrqYSo
思わず、呟いてしまう。

「そんな、全然すごくなんて……これくらいしかできないから」

「ことりはいつもそう言うけどね」
以下略



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