272: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 20:59:48.47 ID:zseAObop0
スッ……
上条「ッ!?消えた!!」
273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/20(水) 21:05:39.06 ID:d7przpBj0
ここでキアランの助太刀とは…話は分かってくれそうだが
274: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:06:25.19 ID:zseAObop0
08:10
キアラン「ガクエントシ……?お前達はそのガクエントシという国から来たのか?」
275: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:09:46.24 ID:zseAObop0
キアラン「まさか時空を越えて次元が重なるとは……ということはここは遠い未来なのか。これもはじまりの火が消えかけている影響なのか?」
インデックス「きあらんはグウィン王の知り合いなの?」
276: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:12:11.67 ID:zseAObop0
上条「き、き、キアランさん!?」
インデックス「きあらんッ!?やめてッ!!」
キアラン「フフッ……スマナイな、冗談だ。だがわかりやすかっただろう?」
277: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:17:23.23 ID:zseAObop0
キアラン「私は……私は王の命を受け、同じ4騎士のゴーとアルトリウスと共に、ウーラシールにいたハズなんだ。
ゴーが闘技場の高台から援護し、私が斥候と市民の救出。
アルトリウスが深淵の魔物を倒し、ウーラシールの姫君を救出するハズだったのだが……気がついたらこの森に居た」
278: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:22:00.26 ID:zseAObop0
キアラン「ッ!?そんな……アルトリウスは!?アルトリウスはどうなった!?」
インデックス「アルトリウスは深淵の魔物を倒して、姫君を助け出したって伝説が残ってるんだよ。
279: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:27:32.70 ID:zseAObop0
08:15
インデックス「きあらん……私の話はあくまで物語なんだよ。あまり深く考える事はないかも」
280: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:29:21.46 ID:zseAObop0
上条「へ?本当か!?」
インデックス「きあらんがいればひゃくにんりきなんだよ!!」
281: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 21:49:14.77 ID:zseAObop0
キアラン「私の時代とは全く辺りの様子が違うんだ。
さっきの石像から、どうやらここは元はウーラシールの森庭のようだが……現在地がさっぱりわからない」
上条「そっか……じゃあやっぱりあの上に登っていくしかないよな……」
282: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:00:45.22 ID:zseAObop0
インデックス「綺麗なんだよ……あんな生き物がいるなんて……」
キアラン「アレは……ッ!?マズイ!!隠れろッ!!」バッ!!
インデックス「ひゃっ!?」
283: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:12:42.05 ID:zseAObop0
キアラン「撃ってきた!!あれは『ソウルの矢』だッ!!穴だらけにされるぞ!!」
ザァァァァァアアアアッ!!!!!!
284: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:21:20.85 ID:zseAObop0
…………
インデックス「これが『ソウルの業』……私達の魔術とはまた違った形態の力かも……」
285: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:26:53.66 ID:zseAObop0
上条「あ、見えなくなった。参ったな……まさかこの城壁の上にあんな厄介者がいるなんて」
上条の視界から、蝶が消える。どうやらあの蝶は、これから向かう城壁の上で待ち構えているようだ。
286: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:28:43.27 ID:zseAObop0
…………
キアラン「あらゆる魔術や奇跡を消す右手……そんなモノが存在するとは……」
287: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:32:50.94 ID:zseAObop0
上条「よし。あの蝶の攻撃が右手で防げるなら、ちょっと俺1人で上まで行ってくる」
インデックス「大丈夫なのとーま?」
上条「こういう時は1人の方が動きやすいしな。大丈夫だって。あの蝶ぶん殴って追い払うだけさ」
288: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:39:42.45 ID:zseAObop0
上条「で、でも上条さん刃物なんて包丁しか……」
上条の手には、キアランの予備の武器であろう短剣、ダガー( 15)が渡されていた。
289: ◆fz1M8ohQ8Y[saga]
2014/08/20(水) 22:42:54.20 ID:zseAObop0
投下終了です。
一方さんにアルトリウスを絡ませるなら、上条さんにはキアランだろって事でキアラン出しました。
この流れだと浜面にはゴーですかね多分。
次回は、上条さんVS月光蝶になります。
290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/20(水) 23:05:11.30 ID:d7przpBj0
乙
ヒーロー3人が四騎士と関わり持つとなるとやっぱりオーンスタインはあぶれちゃうな
アルトリウスの没音声を含めて一人だけセリフがないし
291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/21(木) 02:34:04.05 ID:BiN+zImrO
乙
オンスタは使命を護る事に執着し過ぎて殺戮マシーンになってるような感じすら受ける
その鬼神っぷりが伝説として蔓延った結果あのデーモンが生まれたことを考えると、総合的な知名度はアルトリウスにも並んでいたのかもしれない
292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/21(木) 20:18:25.55 ID:hfUzyytf0
乙です
続きが超楽しみですね
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