過去ログ - 春香「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ」
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2014/06/26(木) 03:50:51.31 ID:T8zrSKYYo
「このままイタリア中の国立病院を回るつもりか」
「ああ……いや」
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2014/06/26(木) 03:51:20.61 ID:T8zrSKYYo
「……ええと、765プロさんでしたっけ? 国も素晴らしい組織を作りましたね。身障者支援を積極的に打ち出すとは」
「それで先生、この病院に重傷の少女が居ると聞いてやって来たのですが」
以下略
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2014/06/26(木) 03:52:28.65 ID:T8zrSKYYo
第一話 天体観測
以下略
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2014/06/26(木) 03:52:55.48 ID:T8zrSKYYo
ビル屋上――
USSR ドラグノフを構えた少女と単眼鏡で対面する建物を見下ろす男が居た。男はヘッドセットを通じて指示を出す。
以下略
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2014/06/26(木) 03:53:29.66 ID:T8zrSKYYo
数年前、僕と兄が転職した組織は、名を公益法人765プロダクションという。
表向きは首相政府主催の身障者支援事業だが、その実体は国中から集めた障害者に試験的に機械の体を与え
以下略
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2014/06/26(木) 03:54:19.02 ID:T8zrSKYYo
ビルの下でスーツ姿の男がヴァイオリンケースを持った少女に話しかける。
春香P「行こう、春香」
以下略
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2014/06/26(木) 03:54:45.22 ID:T8zrSKYYo
屋上ではヘッドセットの男が狙撃銃のスコープを覗く少女に指示を出していた。
やよいP「やよい、ブラインドの影に集中しろ」
以下略
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2014/06/26(木) 03:55:14.03 ID:T8zrSKYYo
ビルの一室――
「カラーブリアが襲われたらしい」
以下略
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2014/06/26(木) 03:55:51.41 ID:T8zrSKYYo
春香P「こんにちは」
「何の用だ」
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2014/06/26(木) 03:56:18.86 ID:T8zrSKYYo
やよいP「今だ、撃て」
ビッ
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2014/06/26(木) 03:56:51.96 ID:T8zrSKYYo
春香P「やってくれたな……」
春香「あ……あの……」
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