46: ◆KpPu4lHfcc[saga]
2014/06/28(土) 19:01:58.06 ID:xpCfEu5V0
「行こう」
太郎は誰に言うでもなく呟き、橋の下へと降りていった。
警官に見つからないよう影に隠れ、ズボンを脱いでカバンに入れた。
そしてカバンは頭の上へ。
そのままえいやと川に飛び込む。
足が着くのは分かっていた。
小さい頃からここは太郎の遊び場である。
深い所でも、せいぜい腰の高さで収まるはずだ。
後は誰にも見つからぬよう、音を立てずに橋の影を移動する。
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