7: ◆CW6LlqZOVU[saga]
2014/06/28(土) 23:29:02.82 ID:lNATafOkO
自室前
一夏(男は俺一人、つまり、部屋を独り占めでけるっちゅうのは役得やのー♪)ルンルン
一夏(学食のうどんもうまいし、たこ焼き定食は明日要チェックやで!)
???「ああすまない、先にシャワーを使わせてもらった、私はルームメイトの…」
一夏「え?」
箒「え?」ハラリ
一夏「///////////」クルッ!
箒「う、うわああああああ!!//////////」
一夏「部屋の都合がつかんかったと」ヒリヒリ
箒「そ、そういうことみたいだな」
一夏「しゃあないわな、男の俺が入学するなんぞ誰も思いつかんやろうし」ヒリヒリ
箒「とっさにとはいえ、殴って済まない」
一夏「こんくらい、アメ村の黒人のパンチに比べたら可愛いもんやで」
箒「そ、そうか…」
一夏「寝るには早いから、ちょっと体動かしてくるわ」
箒「そうか、頑張れブルース・リー」
一夏「任しとかんかい宮本武蔵」
外
一夏「シュッ!」シュパパパパ!
一夏(縦拳に捻りを加えて、空手の正拳を意識した方が…)シュパパパッ!
一夏「元祖の速さには程遠いな…」ブツブツ
千冬「上半身裸で何をしている一夏」
一夏「先生」
千冬「今は千冬姉でいい、それにしても、まさか徒手格闘技に移るとはな」
一夏「剣道が悪いんちゃうで、俺が弱かったんが悪いんや。俺は千冬姉を守れるくらいになりたいんや」
千冬「それなら試してやろうか?」
一夏「胸借りるで、千冬姉」スッ
千冬「来い」スッ
持参してきた竹刀を上段で構える千冬、一夏は足を千冬に対し正中線を隠すように45度のスタンスで開き、利き手の右を前に、左手は防御のために顎の前に構える。ジークンドーの基本ともいえる構えだった。
一夏(あー…、こらプロレスラーが可愛く見えるレベルの生き物や…)ジリッ
千冬(剣道三倍段、私に勝つには素手なら三倍実力がいる、それを分かって尚、意地を張るのか?一夏)ゴゴゴゴ
一夏(チンピラ、ヤンキー、ヤクザ…プロ崩れの格闘家もシバいてきたのに、まるで勝てる気がせえへんのはなんでや?)
一夏「行くで、千冬姉」スッ…
千冬「馬鹿者」ビュン!
ドゴッ!バキッ!ズン!
千冬「一つももらわなかったが、強くなったな一夏」クルッスタスタ…
一夏「強過ぎやわ千冬姉〜……」ボロッ
120Res/116.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。