26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/05(土) 23:54:56.53 ID:XBDAf+boO
貴音「……き。響。どうしたのですか、響!」
貴音に呼ばれてやっと自分の意識が『はるかさん』から離れた。
慌てて周りを見渡すと店の説明はとっくに終わっており、お笑い芸人がみんなを店内へと誘導しているところだった。
お笑い芸人「ちょっ、響ちゃーん!何ぼーっとしとんねーん!今オレが渾身の紹介しとったのに、聞いてへんかったやろ!」
タレント「え、そんなのしてましたか〜?」
お笑い芸人「○○さんまで聞いてへんかったんか〜い!」
彼らは番組の進行を妨げないようフォローしつつ、自分に向けて無言の圧力――本番中にボーッとするな、といった至極当然の怒り――を向けける。
しかし、自分にはそんな彼らの心情が理解できなかった。
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