過去ログ - 妖精「やっと見つけました!勇者さま!」男「それって僕のこと?」
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◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:43:45.21 ID:gW/Pv+o40
〜早朝・教室〜
女「おはよー、男くん。今日も早いね」
男「あ、女さん」
女「もしかして読書の邪魔しちゃった?」
男「あ、ううん、大丈夫!ちょうどきりがいいところだったから!」パタン!
女「そっか、よかった」ニコッ
男「うん」
男(僕が朝早く登校する本当の理由。それは女さんと二人きりになるためだ。女さんは朝早く登校するから、僕もその時間に合わせて登校する。読書はただの口実にすぎない。もちろん口に出しては言えないけど……)
女「どうしたの?なにか考え事?」キョトン
男「あ、なんでもないんだ!なんでも!」ガタッ!
女「そんなに慌てなくてもいいのに。男くんって面白いね」クスクス
男「ご、ごめん!」カァーッ!
女「別に謝らなくてもいいのに」クスクス
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2
:
◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:47:25.82 ID:gW/Pv+o40
女「あ、そういえば。聞いてよ男くん。わたし、昨日変な夢見たんだ」
男「夢?」
女「うん、夢。昨日というか最近ずっとなんだけどね。男くんが騎士のかっこうしてて、それでわたしがお姫様で……」
以下略
3
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◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:50:17.11 ID:gW/Pv+o40
女「それって……ほんと?」
男「うん」
以下略
4
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◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:53:38.75 ID:gW/Pv+o40
男「し、信じてくれるんだ?」
女「どうして?」
男「だって……」
以下略
5
:
◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:55:18.66 ID:gW/Pv+o40
女「そ。わたしたちって運命の糸でつながってるのかも」
男「え?」ドキッ
男(ということは、女さんもしかして……もしかしてひそかに僕のことを?)ドキドキ
以下略
6
:
◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 02:58:05.08 ID:gW/Pv+o40
〜昼休み・教室〜
キーンコーンカーンコーン…
以下略
7
:
◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 03:00:29.32 ID:gW/Pv+o40
金髪「購買行くんだったらさぁ、ちょい頼みごとあるんだけど」
男「あ、僕は……」
モブ女「あー実はわたしもー。男くん、いいよね?」ニコニコ
以下略
8
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◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 03:03:11.11 ID:gW/Pv+o40
〜放課後・教室〜
キーンコーンカーンコーン…
以下略
9
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◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 03:06:19.45 ID:gW/Pv+o40
〜夕方・自宅の玄関〜
男「ただいまー……」ガチャッ
以下略
10
:
◆BAaaBHPDrAaG
[saga]
2014/06/29(日) 03:09:12.24 ID:gW/Pv+o40
男「そ、それじゃ着替えてくるから」スタスタ
妹「あのっ」
男「?」クルッ
以下略
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