過去ログ - ゴルゴ「キュウべえだと・・・?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/29(日) 12:43:45.79 ID:x6e56MzU0
「お待たせしました」
呼びかけと共に二人の前に飲み物を置く店員。二人は人気の少ない喫茶店の隅の奥手、柱と腰より少し上ほどの高さの壁に仕切られた一角のうちの一番奥の席に向かい合って座っている。
このスペースには他にもいくつかテーブルとソファ席が並んでいるが、今は二人の他誰もいない。
二人が注文したのはゴルゴがコーヒー、ほむらがオレンジジュースだ。

ゴルゴ「結構だ…」
店員がつづけて給じようとした砂糖とフレッシュを辞退し、店員が去っていくと、ほむらはゴルゴが注文し、何も加えないままのブラックコーヒーを眺めながらフッと軽く笑って言った。
ほむら「コーヒーね。私も飲みたいのだけれど…」
ゴルゴ「カフェインの摂取は不静脈を引き起こすことがある…持病の心臓病か…?」
ほむら「!」

コーヒーカップを持ち上げ、今にも口につけようとしていたゴルゴだが、途中でその動きを止め、ソーサーにカップを戻すと胸ポケットから折りたたんだ紙片を取り出し、開けるとほむらの目の前に突き付けた
紙片はPCのプリント用紙で、そこには眼鏡をかけた、転校前の暁美ほむらの顔写真画像が写っている。三つ編みに眼鏡。顔のしまりがなく、おどおどと内気そうな表情だ。
ゴルゴ「お前はいったい…何者だ…?」

ほむらの表情が動揺に崩れる。目を大きく見開き、口を半開きにして過去の自分の写真画像を見つめながら、喘ぐように口を開く。
ほむら「あたしのこと・・・調べたのね・・・!」

ゴルゴはそんな彼女の顔を厳しく見据えながら
ゴルゴ「お前には訊きたいことが山ほどある…。いつどうやって魔法少女になった…?魔法少女とは何なのだ…?そしてこの写真の姿の変わりようは何だ…?これも魔法少女の力なのか…?」


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