過去ログ - のび太(ドラえもんか……何が目的なんだろう?)
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/02(水) 03:30:01.63 ID:2L2RbupMo
頼むから雑談スレでやってくれ


60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/02(水) 03:40:08.44 ID:k8rsyjuQ0
彼女たちは突如出木杉君に襲い掛かった。

と、思うやバタバタと倒れた。

出木杉君が何かをしたようだが僕にはわからなかった。
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:40:41.04 ID:k8rsyjuQ0
のび太「ハァ…ハァ…なんなんだい?あれは」

出木杉「正真正銘しずかくんだよ」

のび太「…ハァ…ハァ…でも、あれはどう見ても化け物だったよ?」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:41:33.53 ID:k8rsyjuQ0
出木杉「……世界は生まれ変わろうとしているんだ」

のび太「?」

出木杉「その新世界の基準が野比君。キミなんだ。キミが十歳の誕生日を迎えると世界が変わる」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:43:38.50 ID:k8rsyjuQ0
出木杉「ところで、野比くん。この世界は何回目だと思う?」

のび太「え?」

出木杉「僕が知っている限りでも108回目なんだ」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:44:18.73 ID:k8rsyjuQ0
のび太「はぁ……それで僕は何をすればいいのさ」

出木杉「野比くんはその気高い精神を維持したまま明日を迎えればいいのさ」

気高いと言われると何だか違和感を感じるが出木杉君から見るとそうなのだろう。
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:47:07.52 ID:k8rsyjuQ0
出木杉「裏山に張った結界もそろそろ崩壊する。そうすれば、一気に敵が押し寄せる。残り三時間だ。頑張ろう」


その後は、裏山に多数の人----顔や体つきはもはや化け物であった----が押し寄せてきた。

以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:48:18.06 ID:k8rsyjuQ0
日付が変わるまで残り30分を切った。僕らは何時もみんなで遊んでいた空き地にきていた。

『山からここまで隠匿用の結界があるんだ。山に潜伏してるように見せてるのもフェイクさ』

出木杉君は勝ちを確信したかのような口ぶりで僕に言ってきた。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:50:00.16 ID:k8rsyjuQ0
ドラえもん「のび太くん……キミは本当に馬鹿だったなぁ」

ドラえもんは心底飽きれたような口調だ。

ドラえもん「全てが手に入ったのに、死ぬに死ねない苦痛だけを手に入れたんだから」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:50:28.72 ID:k8rsyjuQ0
僕は目を覚ました。夏とは思えない気候だった。

一階からママの声がする。「のびちゃ〜ん」起きないと学校に遅刻するわよ〜

おかしい。今は八月。夏休み真っ最中のはずである。
以下略



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