過去ログ - キョン「この中にポニーテールがいたら、俺のところに来なさい。」
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2014/07/12(土) 02:35:54.59 ID:201HXKrc0
ある日のこと、回覧板にチラシが挟まっていた。
「第九回市内アマチュア野球大会参加募集のお知らせ」
その時は、『ふーーん』としか思わなかった。
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2014/07/12(土) 03:30:23.31 ID:201HXKrc0
その日の昼休み。
いつもの様に谷口と国木田と共に弁当を広げようと彼らと机を合わせる。
俺を見た国木田が開口一番、
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2014/07/12(土) 09:39:37.00 ID:201HXKrc0
「ポニーテール以外にも興味を示すなんて信じられないな」
国木田はシュウマイの上のグリンピースを取りながら言った。
グリンピースも美味しいのになと思いながら、俺は続ける。
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2014/07/12(土) 11:04:13.41 ID:201HXKrc0
その時意外な人物が声をかけてきた。
「あら?あなたたち、野球大会に出るのかしら?」
朝倉涼子だった。眉毛だけでもいい、ポニーテールにしてくれないだろうか?
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2014/07/12(土) 11:47:20.91 ID:vsPW/OI9O
>「谷口が参加したいって言うなら僕も行っていいけど…」
!?
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2014/07/12(土) 14:19:22.82 ID:DJ9tqC4so
主人公の願望が思いがけなく次々と実現されていく小説をどこかで読んだことがあるのだがそういう類の話だろうか?
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2014/07/12(土) 16:03:29.51 ID:201HXKrc0
部室には既に長門と古泉がきていた。
長門はいつもの指定席で、俺には一瞥もくれずに読書を続けている。
古泉はいつもの変わらぬ笑顔で俺の方をみて、一言だけ言った。
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2014/07/12(土) 18:18:44.45 ID:201HXKrc0
朝比奈さんがポニーテールにして、再び部室にきた。
「ごめんなさい、お待たせしました。」
朝比奈さんはそう言うと可愛らしく頭を下げて席に着いた。短時間で完璧なポニーテールに仕上げてきた。流石である。
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2014/07/12(土) 18:19:48.68 ID:201HXKrc0
一同は何のリアクションも起こさない。
俺の意図する所が理解できないのだろうか?俺がそう思っていると古泉が発言した。
「それは……野球大会ならポニーテールが期待できるということでしょうか?」
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2014/07/13(日) 00:22:13.48 ID:bThoOu710
日曜日。午前八時ちょうど。
俺たちは市営グラウンドに集合の予定だった。陸上競技場に隣接する野球場は合計二つ。
一回戦は五イニングまで。夕方までにベスト4を決め、準決勝と決勝は来週の日曜日にやるという二週がかりの大会だ。
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