33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/07/04(金) 00:14:39.47 ID:l0ZeiNi80
左足が異常に熱い
なにこれは?
ふと左足を見ると槍が刺さって貫通していた
まみまみ「ッ!?」
慌てて振り向くとそこには悪魔の顔をした4体のさやさや、あんあんたち
さっきの命乞いは演技だったの?それとも本気だったけど、隙を見せたから襲い掛かってきたの?
どちらにしても"愚か者"だ!
あんあん2「アン!!」
腰を抜かしていたあんあんが今度は槍で突撃してきた
避けることは難しい
それならこのマスケット銃を盾にして防御すれば良い
やってやれないことじゃない
私がマスケット銃を横にして持つとあんあんはすぐに槍を下に向けた
狙いは足か!!
まみまみ「マミッ…!」
流石に足元まではこんなマスケット銃を盾にしたところでカバーしきれない
まみまみ「ィ…!!」
右足にも酷い痛みが広がる
あんあん2「アンー!!」
そして槍を棒のようにして振り回す
接近しすぎていて突き刺すのは無理だから棒の部分での攻撃を選択したのだろう
まみまみ「マギ…ァ」
その攻撃は簡単に私に当たった
私は地面を這い蹲ることになった
あんあん1、2「」ニヤニヤ
地面に這い蹲る私に対して槍をもったあんあんと空手のあんあんが卑しい顔で私を見下ろす
左足には槍が刺さり右足に酷いダメージを負った私は立ち上がることは出来ない
こんな悪魔みたいな奴らに殺される?
ふざけるなふざけるなふざけるな!こんな下衆に殺されてたまるか!!
怒りと言う感情が頭を支配していくのがわかった
すると不思議と痛みが引いてきた
そして頭に酷い熱が篭っている
さて、殺す
あんあん1,2「」ニヤニヤ
にやついたその笑顔、今に凍りつかしてやる
この体勢から銃で撃っても当てるのは難しい
それを理解しているから余裕の表情なのだろう
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